ホーム > お客様の声 > お世辞を言うつもりはありませんが、私は「良いものは良い」と言葉にするようにしています。
英語を習得するプロセスまで独自に構築するという取り組み方では、第二言語を使いこなすステージまでにあまりに遠すぎると思います。そこは言語習得プロセスのプロに任せるべきです。私は「良いものは良い」と言葉にするようにしています。
受講生:池田様(50代男性)【個人のお客様】
インタビュー
英語を学ぼうと思ったきっかけを教えていただけますか?
顧客企業の海外進出にともない、自社も一緒に海外に進出することを予定しています。海外に工場を建設することを考えているので、現地の方とのコミュニケーションをとるために英語が必要になると思ったことがきっかけでした。 また、自動翻訳技術が相当高くなっている今だからこそ、自分の脳を使い、英語で考えて英語でアウトプットすることが重要だと思っています。機械ではできない、人と人との直接の言語コミュニケーションには、「つながるという」深さがあると感じられるからです。そこまで到達できたらかなり楽しめるだろうなと思っています。それから、英語を学ぶということは、英語のバックグランドにある文化も学ぶことになるので非常に面白いとも感じています。 2年を目処に英語でコミュニケーションをとれるようになりたいと考えています。
The English Club(以下「EC」)に通うまではどのように英語を勉強されていましたか?
ビジネス英語の本を何冊か購入して置いておいただけでした。
ECを知ったきっかけを教えてください。
最短距離での英語習得を目指していたのですが、どこかに通ったりするのは難しいので、独学でやろうと思って色々調べていました。その中で、独学でやるにもサポートが必要だということに気づきました。 ECのブログと『英語独学完全マニュアル』で、外国語習得のメカニズムはある程度解明されているというのを知りました。それに興味を持ち、ECのサービスを調べたところ、そのメカニズムに沿ってカリキュラムが組まれており、それをそれぞれの個人の学習レベルに合わせて修正したプログラムで学習を進めるというところが良いと感じました。 このEC で英語学習を開始する段階は、30年前の受験英語から学習が途絶えた状態でした。想定する「英語を使いこなす」という状態になるまでの道のりははるかに遠く、どれくらいの時間と労力とコストがかかるのかを把握することは、独力では不可能でした。ECのサービスによって、これらの不明点を明確にして、英語学習を始めることが可能になりました。 加えてオンラインでできるというところも魅力でした。
どうしてECを選ばれたのですか?
「英語独学完全マニュアル」が良かったです。これを読めない人は第二言語の(効率的な)習得はできないと思います。 英語を習得するプロセスまで独自に構築するというのは、第二言語を使いこなすステージまでにはあまりに遠すぎると思います。かつ、自分でプロセスを組み立てるとすると、間違う可能性が高く、間違いに気づき修正する状況になるまでにはかなりの遠回りを余儀なくされます。全部自分でやろうとすると、探したり、寄り道したり、悩んだりという無駄なところが多く出てきます。そこは言語習得プロセスのプロに任せるべきだと思います。 素人が考える最短のプロセスとプロのそれとは、「質」などの面で間違いなく違うと思います。 ECにお願いしてからは、そのプロセスについて何かを探したり、悩んだりする瞬間が全くありません。学習に集中するだけです。週1回のセッションを終わって振り返ることもありますが、今までに、「このプロセスはおかしいのでは?」と思ったことは一瞬たりとももありません。
今の課題は何ですか?それは克服できそうですか?
自分で自分の課題はあまり考えていません(心配していません)。講師の方に全部おまかせできるのがECの良いところだと思っているからです。私の課題はRayさん(担当講師)の方が私より知っています。
English Clubの良かったところは他にありますか?
講師の方に見張られている(講師の方曰く「見守っている」)ことにより、こちらの状況に応じて柔軟に対応してくれるところが良いと思います。例えば、最初の頃は、学習時間を確保することが難しかったのですが、まずは最小限のことをやりつつ、徐々に学習量を増やしていくことで学習時間を確保できるようになってきました。そういったところは非常に良いと思います。 最初に、最悪1分でもいいので必ず毎日学習するようにと言われましたが、学習が習慣化していないとそれすら難しいことがわかりました。今は1日何もしないということはあり得ません。
ECの改善した方が良いところはどこですか?
お世辞をいうつもりはありませんが、今のところありません。非常に良いと思いますので皆様にお勧めしたいと思います。私は「良いものは良い」と言葉にするようにしています。
その他、ご要望やご提案等はありますか?
このインタビューを受け、写真と一緒にサイトに掲載されるとなると、2年後くらいに英語を習得できていなかった場合はどうなるのか?とプレッシャーがかかりますが、それも学習継続のモティベーションにつなげていきたいと思います。

担当講師のことば

永木講師

池田様は、初回セッションから英語学習に対する前向きな姿勢と、明確な目的意識をお持ちでした。また、英語の言語そのものや文化に対する興味も強く、学習を始めるためのモチベーションは非常に高い状態でした。しかし、長期にわたり継続した努力が求められる英語習得には、「英語の勉強を始める!」という、始めるためのモチベーションだけでは十分ではありません。むしろ、実行し続けるためのモチベーションの維持が課題となります。学習開始当初の池田様は、実行に関するモチベーションが、やや足りない状態でした。経営者という多忙な日常に、英語学習をどうルーティン化するかが課題でした。毎週の学習状況を細かく見守り(見張り?!)、セッションを始めて半年ですが、英語学習は池田様の生活の一部となっていると感じます。

池田様は、語学に関する感性が鋭く、学習用素材から多くの情報を吸収することができます。ただ漫然と繰り返すだけでない姿勢は、大変効果的な学習につながっています。また、テキストや会話練習での英語を、映画やニュース、ご自身の日常生活と結びつけることが、とても上手いので、それも記憶保持に大きく役立っています。何よりも、驚いたり、感心したり、納得したりと英語学習に大切な “気づき” をどんどん積み重ねている姿は、見守っている者として大変楽しいです。目標に向かって順調に前進している池田様を、これからも応援いたします!

インタビュー担当:小柳講師

今回のインタビューを通して、池田様はECを本当に信頼して頂いているということを強く感じました。非常に嬉しいと感じると同時に、その信頼を裏切ることがないよう身が引き締まる思いが致しました。

池田様のご指摘どおり、英語を効率的に習得する方法は解明されています。正確には、解明されつつあるといった方がよいでしょう。その方法は、多くの言語学者の長年の研究(第二言語習得研究)により積み上げられてきた知識です。それらを無視して、自分自信で英語の習得方法を考えることは非効率以外の何ものでもありません。

ECのカリキュラムは、長年積み上げられてきた第二言語習得に関する知識を可能な限り取り入れることで、効率的な英語習得を目指すものになっています。

しかしながら、様々な他の研究分野同様、第二言語習得研究の分野でも、新しい発見などにより、主流な考え方は日々変化致します。池田様を初め、全ての受講者様の信頼を裏切らないよう、今後も「効率的な英語習得方法」を追い求めていきたいと思っております。

また、自動翻訳技術についても池田様がご指摘しておりましたが、人と人とのコミュニケーションは「言葉」だけで行われることではありません。その背景にある「文化」を理解していなければ、真に理解し合うことは不可能です。真に理解し合うことができなければ信頼関係を気づくことは不可能です。ビジネスは信頼関係から始まります。つまり、字面だけを翻訳する機械ではビジネスを成功させることは不可能といっていいでしょう。

文化の違いからくる考え方の違いは、そのまま言語に反映されます。他の言語を学習することは、その考え方の違いを学ぶことでもあります。英語を学習されている方には、その違いを学ぶ楽しさも感じて頂ければと思います。

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