『表現のための実践ロイヤル英文法』を、英語と英語の学習方法を教えている立場から徹底検証することがこのコラムの目的だ。
本書の内容、やり方、効果についてできる限り客観的に、そして徹底的に検証したい。本書はレビューの評価が非常に高いのだが、The English Clubはこの教材を使用したことがない。その理由も説明する。皆さまの英語学習の手助けになれば幸いだ。
『表現のための実践ロイヤル英文法』を含む人気の文法書7種類を徹底検証したコラム「英文法の参考書・問題集|おすすめ7種類の文法書を徹底検証!」も参考にしてほしい。
目次
1. 表現のための実践ロイヤル英文法|おすすめ度 by The English Club
「基礎をマスターした方が、自分の言いたいことを正確に表現するための参考書としてはおすすめ。良くも悪くも、日本語を正確に英語に訳すことを目的とした文法書。」
ビジネスパーソンの方で、実務で英語を使用されている方や、英語で論文を書く必要のある研究者の方などが、自分の言いたいことを正確に表現するための辞書として使用するにはおすすめの文法書だ。英語を教えている方にもよい参考書になるだろう。英文法の基本をマスターした方向けの辞書であり、決して初心者の文法学習用教材でなはない。
本書は「表現のため」の文法書であることを強調しているが、従来の「学問としての英文法書」とあまり変わりはない。そのよいところは、文法書にあるべき文法項目がすべて網羅されているところだ。そして、文法解説については、「一億人の英文法」や「総合英語Evergreen」(Forest)などと比べると、より詳細に記述してある。
一方で、従来の文法書にありがちな欠点も少なくない。まずは、本書は、日本語を英語に訳すスキルを向上することで、英語で正しく表現できるようにすることを目的とした文法書だということだ。英語は「訳す」ことをやっている限り、流暢に使いこなせるようにはならない。日本の「使えない英語教育」の元凶と言っていい。
文法項目の区分け(目次)も従来のものと代わり映えしない。「表現のため」の英文法であるならば改善できる点も多いと感じる。
また、別冊の「表現のための暗記用例文300」には、必ずしも暗記に適しているとは思えない例文が少なくない。例文の選定方法が原因だ。しかしながら、この別冊の例文と付属のCDを活用して「英語脳」を作るトレーニングはできる。おすすめの「ディクトグロス」と「リフレージング」を紹介しよう。
2. 表現のための実践ロイヤル英文法|本書の宣伝コピーと内容
「 表現のための実践ロイヤル英文法」の宣伝コピー(売り文句)の重要な部分をそのまま紹介する。内容や、本書に記載されている学習方法も合わせて紹介しよう。
CD付属 綿貫陽/マーク・ピーターセン(共著)[旺文社]¥2,100+税
2.1. 「表現のための実践ロイヤル英文法」の宣伝コピー
• 本書は、高校生程度以上の学生、教師および一般社会人の英語学習者を対象として、自分の考えや事実を、英語で正しく表現できるようにすることを目的とした学習書である。(著者:綿貫陽氏)
• 本書は、まず英文法のさまざまな事項の中から、英語で表現するためにぜひ必要なものを徹底的に精選し、それを根底に置いて、自分の言いたいことを英語で表現できるような足固めをすることにした。(著者:綿貫陽氏)
• 本書は、何よりもまずなるべく英語のネイティブ感覚を身につけて「標準英語」を話し、書くことができるようになることを目標としている。(編集部)
• 文法的解説は、「標準英語」で文を書き、話すという見地から、枝葉末節的なことすべて省き一時的に流行している俗語などは取り上げていない。(編集部)
• (別冊「英作文のための暗記用例文」から) 英文を書くためには、いろいろな見地から精選した短文を暗記することが不可欠と言われている。そこで本冊の英文から必須の短文300選び、和英対照式で覚えやすくして提供した。(編集部)
2.2. 「表現のための実践ロイヤル英文法」の学習方法(本書記載のものから抜粋)
• 解説の本文は、青地で示した英文とともに必ず読んでいただきたい。もし難しくて理解できない部分があったら、一旦飛ばしてもよい。チェックしておき、学習が進んだ段階でもう一度そこに立ち戻って読めばきっとわかるはずである。絶えず前へ、前へと進んでいくことが大切なのである。(編集部)
「別冊 英作文のための暗記用例文300」:
• ここ(別冊)に掲載されている300の例文を日本語から英語にすることができるようになれば、実際に英語を書く際にも話す際にも力がついてきたことを実感するときがやってくるはずである。
• 効果的な使い方:
① 和文 → 英文(スロースピード) → 英文(ナチュラルスピード)の順でCDを繰り返し聞いてみましょう。
② ①を何度も繰り返して慣れてきたら和文の後のポーズで英文を思い浮かべてみましょう。次に流れる2度の英文で正しく言えたかを確認しながら、音声と一緒に声に出して言ってみてください。
③ ②ができるようになったら、英文を聞きながらその後のポーズの時間も使って、ディクテーションしてみましょう。
④ ③ができるようになったら、和文を聞きながらその後のポーズの時間を使って、自分で英文を書き出してみましょう。次に流れる2度の英文で正しく書けたかを確認し、さらに音声と一緒に声に出して言ってみてください。
⑤ ④までができるようになったら、①〜④と並行して、(…) 英文をすべて暗記してしまいましょう。(…)
2.3. 「表現のための実践ロイヤル英文法」の内容
目次:
• 第1章 文(第1節 文の構成、第2節 文型、第3節 品詞・句と節)
• 第2章 動詞(第1節 動詞の種類、第2節 動詞の活用、第3節 句動詞)
• 第3章 時制(第1節 基本時制、第2節 完了形、第3節 進行形)
• 第4章 助動詞(第1節 助動詞の種類と特徴、第2節 助動詞の用法)
• 第5章 態(第1節 能動態と受動態、第2節 受動態の用法)
• 第6章 不定詞(第1節 不定詞の形、第2節 to不定詞の用法、第3節 to不定詞の基本構文、第4節 限定不定詞の用法)
• 第7章 分詞(第1節 分詞の形、第2節 分詞の用法、第3節 分詞構文)
• 第8章 動名詞(第1節 動名詞の形と機能、第2節 動名詞と現在分詞・不定詞)
• 第9章 法(第1節 法の種類、第2節 条件文と法、第3節 仮定法を用いた重要構文)
• 第10章 疑問詞(第1節 疑問詞の種類と用法、第2節 関節疑問)
• 第11章 接続詞(第1節 接続詞の種類、第2節 等位接続詞と接続副詞、第3節 従位接続詞)
• 第12章 関係詞(第1節 関係代名詞、第2節 関係副詞、第3節 複合関係詞)
• 第13章 前置詞(第1節 前置詞の種類と用法、第2節 用法別前置詞の使い分け、第3節 動詞・形容詞と前置詞の結合)
• 第14章 名詞(第1節 名詞の種類、第2節 名詞の数、第3節 名詞の格と性、第4節 名詞を用いた重要構文)
• 第15章 冠詞(第1節 冠詞の種類と用法、第2節 冠詞の位置と省略)
• 第16章 代名詞(第1節 人称代名詞、第2節 指示代名詞、第3節 不定代名詞)
• 第17章 形容詞(第1節 形容詞の種類と用法、第2節 数量形容詞、第3節 数詞)
• 第18章 副詞(第1節 副詞の種類と形、第2節 副詞の用法と位置、第3節 注意すべき副詞)
• 第19章 比較(第1節 比較変化、第2節 比較形式、第3節 比較を用いた慣用構文)
• 第20章 時制の一致・話法(第1節 時制の一致、第2節 時制の一致の例外、第3節 話法の種類、第4節 話法の転換)
• 第21章 否定(第1節 否定語句、第2節 否定構文)
• 第22章 一致(第1節 主語と動詞の一致、第2節 その他の一致)
• 第23章 倒置・省略・強調・挿入(第1節 倒置、第2節 省略、第3節 強調、第4節 挿入)
• 第24章 文の転換(第1節 文の種類の転換、第2節 主語の転換)
3. 表現のための実践ロイヤル英文法|学習効果分析 by The English Club
「表現のための実践ロイヤル英文法」の内容、使い方、効果について検証してみよう。
3.1. 「表現のための実践ロイヤル英文法」の内容
3.1.1. 従来の学術的英文法書の色が強く残る…
本書は「表現のための」文法書であることを強調しているが、従来の「学問としての英文法書」とあまり変わらない。「発展」「参考」や、下記で紹介する「Helpful Hint」で、表現する際のヒントが書かれている程度だと考えていい。
従来の文法書としての良いところは、文法書にあるべき文法項目がすべて網羅されているところだ。上記で紹介した目次を見ればわかるだろう。本書には、「文法解説は(…)枝葉末節的なことはすべて省き」との記載があるが、それについての意見は使用者によって異なる。
もしあなたが英文法という「学問」を研究したいのであれば、枝葉末節的なことは省いてあると感じるかもしれない。しかし、ビジネスなど実践的な英語が必要な方にとっては(筆者を含む)、そうは感じないだろう。かなりの広範囲を、かなり細かいところまで説明してあると感じる。
3.1.2. 「Helpful Hint」はネイティブ感覚を学べる!
従来からの「学問としての英文法書」と明確に異なるところは、共著のマーク・ピーターセン氏が書いている「Helpful Hint」というコラムだ。取り上げられている文法項目について、ネイティブの視点から、それを使うときの感覚・ニュアンスを説明している。皆さまが英語を使うときに役に立つ情報ばかりだ。全部で128のコラムがある。
3.1.3. 本書の対象は高校2年生以上!
本書は初心者向けではない。高校2年生位までで習う基礎をマスターした方が対象だ。特に、英文法を深く学習したい方、英語で論文を書く必要がある方、英語を教えている方にはおすすめできる文法書だ。
ビジネスなどで実践的な英語を身につけたい方には本書はあまりおすすめしない。ただし、学習がかなり進んだ方で、より詳細な文法を知りたいということであれば、辞書的に使うにはよいだろう。
3.2. 「表現のための実践ロイヤル英文法」の使い方
3.2.1. 辞書的に使うことがおすすめ!
本書の編集部は、本書を最初から順番に学習することをすすめているが、The English Clubはその様な使い方はおすすめしない。英語を使っている中で気になることが出てきたときに辞書的に使うことをおすすめする。
本書は、「付録」などを除いた実質のページ数は598ページだ。しかも全ての文字だけで、写真やイラストは一切ない。決して読みやすいとはいえないので、相当の根気が必要となる。最初から始めて最後まで到達できる方がどれだけいるだろうか?また、どれだけの時間がかかるのだろうか?
使える英語を身につけるためには、文法学習以外にもやることはたくさんある。本書を最初から丁寧に学習することは無駄が多いと判断せざるを得ない。
3.2.2. 本書おすすめの学習法は問題あり!
本書が勧めている日本語を英語に訳す練習は、従来の「日本の使えない英語教育」と何ら変わりない。英語を流暢に使えるようになるためには、「英語を英語のまま、英語の語順で」英語を理解し、使えるようになることを最終的な目標にして頂きたい。そのためには「訳す」作業は弊害が多い。
「本書の構成」のところで、「訳文を見て元の英文が出てくるように練習すれば効果は倍増する」とある。また、別冊の「暗記用例文」にも、日本訳から英語にする練習の詳しいやり方まで説明してある。これらは、本書が、日本語を英語に訳すスキルを向上することで、英語で正しく表現できるようにすることを目的とした文法書だということを表している。
我々日本人は、「訳す」ことが英語の学習だと教えられてきた。それが、日本人が英語が使えない一番の理由であるといっていい。初心者の頃は日本語が介入することは当たり前だが、学習が進むについて、英語を使うときは日本語を介入させないようにしなければ流暢に英語を操ることは到底できない。「英語を英語のまま、英語の語順で理解する」こと、つまり英語脳を構築する必要があるのだ。英語脳の存在は科学的にも証明されている。
なお、英語脳の作り方の詳細については「英語脳の作り方|8つの自動化トレーニングで英語回路を構築する」を参考にして頂きたい。
3.3. 「表現のための実践ロイヤル英文法」の効果
3.3.1. 一般向けの辞書としては高い効果!
ビジネスパーソンの方で実務で英語を使用されている方や、英語で論文を書く必要のある研究者などが、自分の言いたいことを正確に表現するために参照する使い方であれば高い効果が期待できる。
文法は簡単にいうと単語の並べ方だ。文法通りに単語を正確に並べないと、自分の意図したことを正確に表現することはできない。例えば、プレゼンのスクリプトや重要な書類、論文などを書くときに参照する辞書的な使い方をおすすめする。特に、自分の表現方法が正しいのかどうかを確認するにはよい。ただし、目次の文法用語の理解を含め、基礎が固まっていないと使いこなせないだろう。
3.3.2. 従来の学術的英文法書の欠点
「表現のための英文法」ということを強調しているが、従来の学術的な文法書からあまり進化していないため欠点が多いところが残念だ。
例えば、英語で「未来」を表すには4つの方法がある。「現在形」「現在進行形」「be going to」と「will」だ。しかし、本書の「未来を表す表現」には、中学で習った通り「will」と「be going to」の2つだけが説明されている。「現在形」「現在進行形」のところで、それぞれが未来を表す意味もあることが説明されているが、それら4つのニュアンスの違いは明確には説明されていない。
「表現のための英文法」を強調するのであれば、これら4つの使い分けや意味の違いは詳細に説明して欲しかった。英語の未来は「will」と「be going to」の2つだという従来の凝り固まった考えが残っていることが原因だろう。
3.3.3. 例文の選定方法はアナログ!
本書に掲載されている例文は従来の英文法書に掲載されているものと変わらず、英語で表現できるようにするためのものではない。その理由は例文の選定方法にある。
文法は例文で学習することが基本だ。そして、その例文の質が英語学習の効率性を大きく左右する。一般的によく使用される表現を例文として使用すれば、文法を学びつつ、表現も覚えられるからだ。
一方で、本書の例文の選定については、「用例文は、すべて信頼できる新聞・雑誌・ガイドブックその他幅広い分野から綿貫先生がコンピューターで検索して提示し、引用する際にはその出典を確認し、ピーターセン先生に、「標準英語」として自然であるかどうかの検証と、必要に応じてその文に手を加えていただくことをお願いした。」とある。「よく使用される表現」という観点が全くない。
3.3.4. 「英作文のための暗記用例文300」には覚える必要のない例文が多い!
別冊の「英作文のための暗記用例文300」に掲載されている最初の例文は、「This pond freezes in the winter.」だ。このような例文300を全て暗記することを本書はすすめている。このような英文を暗記しても、使う機会があるのだろうか?もし、日本語を勉強している外国人の方が、「この池は冬には凍る。」という日本語の例文を暗記しようとしていたら、あなたならどうアドバイスするかを考えて頂きたい。
このフレーズを暗記すれば、確かに「freeze」という動詞の使い方や、「冬に」(in the winter)の表現方法を自分でも使えるようになるかもしれない。本書に説明があるように、「主部」と「述部」を意識できるようになるかもしれない。しかし、一般的によく使用される例文を提示して、それを暗記した方がより効率的なことはいうまでもない。
ビッグデータの時代だ。著者の「経験」で選ぶ時代ではない。ただし、本書は2011年初版発行なので、それを望むのは酷かもしれない。
なお、英文法の効率的な勉強法についての詳細は「英文法勉強法|基礎から効率的に覚える科学的トレーニング8選!」を参考にして頂きたい。
4. 表現のための実践ロイヤル英文法|おすすめ使い方 by The English Club
本書の使い方については、上記で「辞書的に参照」する使い方をお勧めした。ここでは、別冊の「表現のための暗記用例文300」と付属のCDの使用方法を紹介する。
この別冊に掲載されている例文は暗記すべきものが少ない。そして、本書で推奨している日本語から英語に「訳す」練習もおすすめしない。
例文のほとんどが短く、ナチュラルなスピードの音声がついているので、リスニング強化と、頭の中で英文を作るための「ディクトグロス」と「リフレーズ」いうトレーニング方法を紹介する。
4.1. ディクトグロス(Dictogloss)のやり方と効果
ディクトグロスは、意味を理解することに意識を集中して英文を聴き、聞き取れた単語を書き取る。その後、書き取れなかったところを想像しながら英文を復元するスピーキングとライティングのトレーニングだ。
4.1.1. ディクトグロスのやり方
- 付属のCDのナチュラルスピードの音声を用意する。
- 一文ずつ音源を再生し、スクリプトを見ないで、意味を理解することに集中しながら聞き、聞き取れた単語を書き取る。
- 理解した意味と書き取った単語を基に英文を復元する。
- スクリプトをみて自分が再現した英文と比較し分析する。
4.1.2. ディクトグロスの効果
ディクトグロスは、聞き取れなかったところを想像しながら文章を組み立てることにより、単語や文法の知識を自分でも使えるようにしてくれる。書きながら文章を組み立てることにより、自分で使えるフレーズを脳にしっかりと定着させることが可能。スピーキング力に加えてライティング力もアップできる。
4.2. リフレーズ(Rephrase)のやり方と効果
リフレーズとは他の英文に言い換えることだ。通訳を目指す方の定番練習法として、その効果は認められている。聴いた英文をだいたい同じ意味になるように言い換える練習をすることで、スピーキング力を強化することが目的のトレーニングだ。
4.2.1. リフレーズのやり方
- 付属のCDのナチュラルスピードの音声を用意する。
- 一文ずつ音源を再生し、スクリプトを見ないで、意味を意識しながら聞き、同じ意味になるように別の英文に言い換える。
- 理解した意味を別の英文1文で表現することが難しい場合は、2〜3文に分けて表現してみる。また、頭の中で作文することが難しい場合は書き出してみる。
- 自分で作った(書き出した)文を自分で分析する。
4.2.2. リフレーズの効果
リフレーズは日本語を介入させないで様々な言い回し(表現方法)を使えるようにするトレーニングだ。色々な言い回しや表現方法を頭の中に蓄積し、使えるようにすることでスピーキングの流暢さを向上させる。また、英語を英語のまま理解し、その英文を他の英文に(日本語を介入させないで)言い換えることで英語脳を強化できる。
なお、The English Clubが推奨する英語のトレーニング方法は、上記の2つを含めて下図の通り22種類ある。単語・文法・発音の知識を「自動的」に使えるようにするトレーニングなので「自動化トレーニング」と呼んでいる。つまり英語脳を作るトレーニングだ。詳細は「英語トレーニング|4技能を独学で習得する科学的自主トレ22選!」を参考にして頂きたい。
『英語独学完全マニュアル』
独学で効率的に習得する科学的学習法の全て(全79ページ)
英語は独学が基本です。しかし、「自分の学習方法が正しいかどうか…」不安に思っていませんか?本書は、英語の学習方法についてお悩みの皆さまに、第二言語習得研究と脳科学(神経科学)研究の知見に基づいた真に効率的な英語学習法をご紹介する解説書です。
無料eBookの主な内容
- 単語・文法・発音の効率的な基礎力強化方法
- インプット(読む・聞く)能力向上のための英語脳作りトレーニング法
- アウトプット(話す・書く)能力向上のためのリハーサル・トレーニング法
- 学習計画の立て方と効率性を上げるための学習習慣
そろそろ本気で英語を習得したいとお考えの方におすすめです。また、「英会話スクールに通っているけど思うように上達しない…」「TOEICで高得点を取ったけど話せない…」などでお悩みの皆さまも是非ご一読ください。