ビジネスでの雑談の重要性が指摘されて久しいが、その重要性は英語でも同じだ。むしろ英語だからこそ、より重要だと言っていい。
雑談の目的は、相手との距離を縮め、その場の空気を和らげることだ。それが信頼関係の構築につながる。英語が苦手な我々は、言いたいことを思うように言えない。無意識的に失礼なことも言うこともあるだろう。そのような場合、雑談を通して自分の人となりを理解してもらっていれば問題にはならない。
「英語が下手だから雑談なんてできない。」ではなく、「英語が下手だから雑談をしよう。」と考えを変えて積極的に話しかけよう!
目次
1. 雑談の英語|同僚との雑談で距離を縮めて仕事もスムーズに!
会社の同僚とは、雑談を通して相手の人となりを知ろう、そしてこちらの人となりを知ってもらおう。それが必ず仕事にも好影響を与えることになる。
きっかけ作り、質問の仕方、そして話しの切り上げ方などについて、よく使われる表現を時系列でご紹介しよう。
1.1. 話したことのない同僚と話すきっかけはこちらから。
Hello, how are you today? My name is <Taro Tanaka>.
こんにちは。<田中太郎>といいます。
Hi, I think we’ve never spoken before. My name is <Taro Tanaka>.
こんにちは。一度も話したことがなかったですね。<田中太郎>といいます。
Hi <John>. You might not remember me but we met at the <year-end party> last year. I’m <Taro Tanaka>.
こんにちは<ジョン>。覚えてないかもしれませんが、去年の忘年会でお会いした<田中太郎>です。
→ Hi, How are you? I’m <John Smith>.
こんにちは。<ジョン>です。
1.2. まずは一般的な質問からしてみよう。
How long have you been working here?
ここで働いてどれくらいですか?
→ I’ve just joined the company.
入社したばかりです。
→ It’s <five> years <since I was transferred from the California office>.
<カリフォルニアのオフィスから転勤してきてから><5>年になります。
What project are you working on?
どんなプロジェクトに関わっているのですか?
→ I’m working on <the Japan project> at the moment.
今は<ジャパン・プロジェクト>に従事しています。
It’s <hot> today, isn’t it?
今日は<暑い>ですね?
→ Yes, it is.
そうですね。
→ Is it? I haven’t gone out yet today.
そうですか?今日はまだ外に出ていないので。
ヒント:同僚でも初めて話す場合は、差し障りのない一般的な質問から始めよう。天気や自分のことから話し初めてもいい。例えば「I’ve just joined the company.」と言ってから、「How long have you been working here?」と聞くとスムーズだ。
1.3. 顔見知りの同僚には挨拶から。
What’s up? John.
最近どう?(非常に親しい同僚に対して)
→ Not much.
特に。
→ Nothing special.
特に何も。
→ Same as usual.
いつもと同じだよ。
Hi John. How’s it going?
こんにちは、ジョン。調子はどう? (親しい同僚に対して)
→ Not bad /Good /Pretty good /Great. How about you?
悪くないよ/いいよ/すごくいいよ/最高だよ。あたなは?
Hi John. How are things going at the <IT> department today?
こんにちは、ジョン。今日の<IT>部門の調子はどうだい?(親しい同僚に対して)
→ Not bad /Good /Pretty good /Great.
悪くないよ/いいよ/すごくいいよ/最高だよ。
→ We are pretty busy at the moment.
今、すごく忙しいよ。
How are you doing? <John>.
お元気ですか?<ジョン>さん。
→ I’m doing fine. How about you? <Taro>.
元気です。あなたはどうですか?<太郎さん>。
1.4. 休暇/週末はどうだったかを聞いてみよう。
顔見知りの同僚の場合、休暇や週末のことが一番話しやすい話題だろう。
How was your vacation /weekend?
休暇はどうでしたか?
→ It was great /awesome /wonderful.
最高でした/素晴らしかったです。
→ I/We had a great /awesome /wonderful vacation.
最高でした/素晴らしかったです。
→ It was (pretty) good.
(とても) よかったです。
→ It was OK/all right.
まあまあでした。
→ It was terrible /awful.
最悪でした。
ヒント:聞かれた場合は、まずは上記のような結論から言おう。結論を言わずに、「〜に行った。」などと話し出すと、ネイティブには「?」かも。「How was」の後に色々な単語を入れてみよう。「How was the meeting /presentation?」など。
1.5. どこに行ったかを聞いてみよう。
Where did you go?
どちらに行ったのですか?
→ We went camping.
キャンプに行きました。
→ I visited <my uncle in prison at Abashiri>.
<網走の刑務所にいるおじ>に会いに行きました。
→ We traveled around <Hokkaido> and stayed in <youth hostels>.
<北海道>を旅して回って、<ユースホステル>に滞在しました。
1.6. どのように行ったかを聞いてみよう。
How did you get there?
どの様に行ったのですか?
→ By <car /train /ferry /air>.
<車/電車/フェリー/飛行機>で行きました。
→ I flew to <Chitose> Airport and rented a car.
<千歳空港>まで飛行機で行き、車を借りました。
1.7. 何をしたかを聞いてみよう。
What did you do there?
何をしましたか?
→ We did some sightseeing.
観光しました。
→ We went on a sightseeing tour.
観光ツアーに参加しました。
→ We had a guided tour.
ガイド・ツアーに参加しました。
→ We took a lot of photographs.
写真をたくさん撮りました。
→ We went to the beach and did some sunbathing.
ビーチに行って日光浴をしました。
→ We put our feet up and relaxed.
足を放り投げてのんびりしました。
→ We enjoyed the peace and quiet.
静けさと穏やかさを楽しみました。
1.8. 他にも色々と聞いてみよう。
How long did it take to get there?
そこまでどのくらいかかりましたか?
→ It took about <10 hours> by air.
飛行機で<10時間>くらいかかりました。
How long did you stay there?
どのくらい滞在したのですか?
→ We stayed there for <a week>.
<1週間>滞在しました。
What are the main tourist attractions?
主な観光名所は?
→ The city is famous /well-known for <old temples>.
その町は<古いお寺>で有名です。
ヒント:同僚とは、休暇や週末のことに加えて、趣味やスポーツも話しやすい話題だ。それらについては、下記の「5. 趣味やスポーツについての雑談で盛り上げよう!」を参考にしてほしい。
1.9. そろそろ話しを切り上げよう。
Oh, sorry. I have to get going.
あ、すみません。もう行かなければなりません。
I’m sorry, but I have to go.
すみません。もう行かなければなりません。
Talk to you later.
また後で。(親しい同僚に対して)
Nice talking to you.
お話できてよかったです。
→ See you later.
また後で。(親しい同僚に対して)
→ Nice talking to you too.
こちらもお話できてよかったです。
2. 雑談の英語|取引先との初めてのミーティング前の雑談は重要
取引先とのミーティングが始まる前の雑談は重要だ。特に、初めての会社とのミーティングの前は、時間が許す限り自己紹介などは済ませて、できるだけ打ち解けた雰囲気でミーティングを始めたいものだ。初めてのミーティング前の雑談をシミュレーションしてみよう。
2.1. まずは挨拶しよう。
How do you do? I’m <Taro Tanaka>.
初めまして。<田中太郎>です。
→ Nice to meet you. I’m <John Smith>.
お会いできてうれしいです。<ジョン・スミス>です。
Excuse me, are you <John>? Nice to meet you. I’m <Taro Tanaka>.
すみません。<ジョンさん>ですか?お会いできてうれしいです。<田中太郎>です。
→ That’s (That is) right. Pleased to meet you.
そうです。お会いできてうれしいです。
ヒント:始めて会った時の挨拶は「(It’s) nice to meet you.」と「to不定詞」を使う。別れる時には「(It’s nice meeting you.)」(お会いできてうれしかったです。)と「現在分詞形」を使うこと。
2.2. 自己紹介をしよう。
Let me introduce myself. My name is <Taro Tanaka>. I’m in charge of <the marketing department>.
自己紹介させてください。<田中太郎>と申します。<マーケティング部門>の責任者です。
ヒント:相手について聞く前に自分を名乗ることは当たり前だ。
2.3. 相手のことも聞いてみよう。
How about you?
あなたは?
What are your main responsibilities?
あなたは何をされているのですか?
2.4. 他の人に紹介しよう。
May I introduce you to <Jiro Suzuki>?
<鈴木二郎>をご紹介させてください。
Mr.<Smith>, have you met <Jiro Suzuki>?
<スミス>さん、<鈴木二郎>とお会いになりましたか?
2.5. ここまでの道程について聞いてみよう。
When did you arrive (here)?
いつ(ここに)着いたのですか?
→ I arrived <yesterday afternoon>.
<昨日の午後>に着きました。
How was your trip?
行程は如何でしたか?
→ Everything went fine. No problem at all.
全て順調でした。全く問題ありませんでした。
→ My flight was delayed a little.
飛行機が少々遅れました。
Did you have any problem finding us?
場所はすぐにわかりましたか?
→ I had no problem at all.
全く問題ありませんでした。
ヒント:日本人はあまりしない質問だが、ネイティブはよくするので答え方は準備しておいた方がいいかもしれない。こちらからも積極的に聞いてみよう。
2.6. 滞在先などについて聞いてみよう。
Where are you staying?
どこにご滞在ですか?
→ I’m (I am) staying at <Hilton Hotel downtown>.
<ダウンタウンのヒルトンホテル>に滞在しています。
How’s (How is) the hotel?
ホテルは如何ですか?
→ It’s very comfortable. The service is excellent.
とても快適です。サービスは非常に良いです。
How long will you be staying in Tokyo>?
<東京>にはどれくらい滞在されるのですか?
→ About <a week>.
<一週間>程度です。
How do you like <Tokyo> so far?
今までのところ <東京>は如何ですか?気に入りましたか?
→ It’s great. I’m really enjoying it.
素晴らしいです。とても楽しんでいます。
ヒント:このような会話もごく一般的に行われるので、是非表現を覚えておいてほしい。
2.7. 天気について聞いてみよう。
How’s the weather in <London>?
<ロンドン>の天気は如何ですか?
→ It’s (It is) <freezing /chilly /warm /hot> in <London> <this year>.
<今年の><ロンドン>は、<ひどく寒い/ひんやりする/暖かい/暑い>です。
→ It’s (It is) < awful /terrible /miserable /beautiful /wonderful > in < London > < this year >.
今年の <ロンドン>は、<ひどい/とても不快/憂鬱/すてき/素晴らしい>です。
ヒント:会話の話題がなくなった時の定番は「天候」についてだ。是非覚えておこう。さあ、ミーティングが始まる。頑張って!なお、ミーティングでよく使用される英語表現については、「会議の英語|司会・進行から意見・質問・終了までの厳選フレーズ99選」を参考にしてほしい。
3. 雑談の英語|レセプションやパーティーでの雑談でネットワーク作り
外国人が多く集まるカンファレンスのレセプションやパーティーなどの場では、日本人はただ食べたり飲んだりしている人が多い。積極的に話しかけてネットワークを広げよう。仕事につなげられたら儲けもの!
3.1. 話しかけてみよう!
Hi, how do you do? I’m <Taro Tanaka> from Japan.
初めまして。日本から来た<田中太郎>といいます。
→ Hi, I’m <John Smith>. How do you do?
<ジョン・スミス>です。初めまして。
It’s a great <reception>, isn’t it?
素晴らしい<レセプション>ですね。
→ Yes, it is.
そうですね。
3.2. まずは自己紹介してから相手について質問しよう。
By the way, I’m working for a Japanese bank, <SMBC>. What do you do (for a living)?
ところで、私は日本の銀行の<SMBC>で働いていますが、あなたは何をしているのですか?
→ I work in <a manufacturing company in London>.
<ロンドンの製造会社>で働いています。
ヒント:初対面の場合、最初から詳細を聞くことは避けた方が無難だ。相手の様子を伺いながら話しを進めよう。
3.3. 勤めている会社を聞いてみよう。
Who do you work for?
どちらにお勤めですか?
→ I’m working for <Dyson>.
<ダイソン>で働いています。
3.4. 具体的な仕事の内容を聞くとき…
What are your main responsibilities?
主にどのようなことをご担当しているのですか?
What exactly do you do at <a manufacturing company in London>?
<ロンドンの製造会社> で何をしているのですか?
→ I’m (I am) in charge of <improving lead times for our production>.
<生産のリードタイムを短縮する仕事> を担当しています。
→ I’m responsible for <marketing the product>.
<製品のマーケティング> を担当しています。
ヒント:質問責めだと相手も疲れます。自分の経験や意見を交えて会話を弾ませましょう。「Actually, I have a Dyson cleaner.」(ダイソンの掃除機使っています!)など。
3.5. そろそろ行かなければならない場合は…
I’m afraid I’ll have to go. It was nice talking to you.
申し訳ありませんが、もう行かなければなりません。お話しできて嬉しかったです。
→ OK. Nice talking to you too.
わかりました。私も嬉しかったです。
3.6. 別れ際に名刺を渡そう。
Let me give you my business card.
私の名刺です。
→ Thank you. Here is my card.
ありがとうございます。これが私のです。
→ Thank you. Sorry, but I’ve run out of business cards, I’ll email you.
ありがとうございます。すみませんが、名刺を切らしていまして。メールします。
ヒント:自分の名刺を渡しても相手はくれない場合があります。その場合でもめげずに、「Could I have yours?」(あなたのお名刺をいただけますか?)と聞いてみよう。
4. 雑談の英語|取引先をディナーなどに招待して関係強化
取引先を接待に誘った方がよい場面があるだろう。親睦を深めるために海外からの同僚を誘ってみては?日本では死語だが、英語圏では「飲みニケーション」は意外に重要だ。
4.1. さっそくディナーに招待してみよう。
We were wondering whether you could come to dinner <sometime next week>?
<来週のいずれかの日に>ディナーにお越し頂きたいのですが?
We’d (We would) like to invite you to dinner <sometime next week>.
<来週のいずれかの日に>ディナーにご招待したいのですが。
Would you like to come to dinner <sometime next week>?
<来週のいずれかの日に>一緒にディナーはいかがですか?
How about dinner <sometime next week>?
<来週のいずれかの日に>ディナーに行きませんか?
4.2. もしあなたが招待を受けた場合:受けるときは…
That would be nice /great /wonderful.
それは良い/素晴らしいですね。
I’d (I would) love to.
是非お願いします。
I’d be delighted.
それは嬉しいです。
4.3. もしあなたが招待を受けた場合:断るときは…
I’d love to, but <I have to catch the flight>.
そうしたいのですが、<飛行機に乗らなければなりません。>
I’m sorry, but <I’ve got another appointment>.
申し訳ありませんが、<他の約束があります。>
I’m afraid I can’t come. I’m going to <visit my uncle at a hospital>.
すみませんが行けません。<おじに会いに病院に行く>ことになっています。
Thank you for asking, but I can’t.
ありがとうございます。でも行けそうにありません。
ヒント:断る場合は、何か理由も付け加えた方が丁寧なのは日本語の場合と同じです。
4.4. 日時を決めよう。
Would <Friday evening> be okay with you?
<金曜日の夜>はいかがですか?
What’s a good time? Shall we say <6 o’clock>?
何時がよろしいですか? <6時>はいかがですか?
Is <6 o’clock> too early?
<6時>は早すぎますか?
Let’s say between <6> and <6:30> ?
<6時>から <6時半>の間はいかがですか?
→ <Friday evening> would be fine.
<金曜日の夜>で結構です。
→ That sounds fine with me.
それで結構です。
→ Could we make it a bit later /earlier?
もう少し遅く/早くできますか?
→ How about <Thursday evening> ?
<木曜日の夜>はいかがですか?
4.5. 場所については…
Do you have any particular place in mind?
どこかの場所をお考えですか?
Where exactly do we go?
どこに行くのですか?
→ There is a <bar and grill> near <our office>.
<バーとグリルのお店>が<我々のオフィス>の近くにあります。
→ I’ll email you a map later.
あとで地図をメールします。
4.6. 行き方については…
What’s the best way of getting there?
一番よい行きかたを教えてもらえますか?
How can I get there?
どのように行ったらいいですか?
→ I’d (I would) recommend that you take a taxi>.
<タクシー>を使うことをおすすめします。
4.7. 最後に確認…
Let me just confirm that, Thursday at 6:00 at a <bar and grill> near <our office>.
確認させてください。<木曜日6時>に<弊社の>近くの<バーとグリルのお店>ですね。
So, that’s <6:00 on Thursday>.
<木曜日の6時>ですね。
I’m looking forward to it.
楽しみにしています。
ヒント:取引先の場合は必ず確認のメールも送付しておきましょう。その際の文面は下記を参考にして欲しい。
<ディナー招待の確認メール>
————————————–
Dear Mr./Ms. <Smith>,
<スミス>様
I am writing to confirm our dinner at <6:00pm> on <April 1st>.
<4月1日><午後6時>開催のディナーの確認のためにメールをご送付いたしました。
The venue for the dinner is a <bar and grill> called “<Kabooz’s Bar and Grill>” near <our office>. For your information, the address is as follows;
ディナーの場所は、<弊社>近くの<Kabooz’s Bar and Grill>でございます。ご参考までに、下記に住所を記載いたしました。
<Kabooz’s Bar and Grill>
<99 East 5th Street, New York City>
If you have any questions, please do not hesitate to contact me. We are looking forward to seeing you soon.
ご不明な点がございましたらご連絡ください。それではお会いすることを楽しみにしております。
Best regards,
<Taro Tanaka>
————————————–
5. 雑談の英語|趣味やスポーツについての雑談で盛り上げよう!
ディナーの場では仕事以外の話しもしながら親睦を深めよう。何を話していいか迷ったら、趣味やスポーツ、休暇のことから聞いてみよう。共通点を見つけて盛り上がろう。
5.1. 趣味を聞いてみよう。
What do you do in your free /spare time?
時間があるときは何をしているのですか?
What do you usually do on the weekends?
週末はいつも何をしているのですか?
→ I go <walking /golfing /fishing /camping /skiing>.
<散歩/ゴルフ/釣り/キャンプ/スキー>に行きます。
→ I play <computer games / Japanese chess /the guitar /the Japanese harp>.
<ゲーム/将棋/ギター/琴>をします。
→ I collect <action figures /antiques /stamps>.
<フィギュア/骨董品/切手>を集めています。
ヒント:いきなり趣味について聞くのも不躾の感じになってしまう。話しの流れによって、自分のことを話してから、相手について聞くとよいだろう。
5.2. 何かスポーツをしているか聞いてみよう。
Do you play any sports?
何かスポーツはしていますか?
→ I play <football /soccer /basketball /golf /tennis /baseball>.
<フットボール/サッカー/バスケットボール/テニス/野球>をやります。
→ I go <walking /golfing /cycling /snow boarding>.
<散歩/ゴルフ/スノーボード>に行きます。
ヒント:趣味についてと同じで、何かきっかけを作ってから聞いた方がよいだろう。例えば、「You are very tall. Do you play any sports?」など。
5.3. 特別な何かに興味があるか聞いてみよう。
Are you interested in <climbing /action figures /movies>?
<登山/フィギュア/映画>に興味はありますか?
→ Yes, I’m interested.
はい、興味があります。
→ I’m afraid not, but I’m interested in <Japanese animation>.
残念ながらありません。でも<日本のアニメ>には興味があります。
5.4. 特別な何かが好きかどうかを聞いてみよう。
Do you like <photography /Japanese tea ceremony /rock music /movies> ?
<写真/お茶/ロック音楽/映画>は好きですか。
→ Yes, I like it.
はい、好きです。
→ I’m afraid not, but I like <action figures>.
残念ながら好きではありません。でも<フィギュア>は好きです。
5.5. 休暇の予定を聞いてみよう。
Do you have any plans for <this summer>?
<今年の夏>は何かご予定はありますか?
Where are you going to go <this summer>?
<今年の夏>はどちらに行かれますか?
→ I plan to go to <Africa this summer>.
<今年の夏はアフリカ>に行く予定です。
→ I’m going to take a trip to <Africa>.
<アフリカ>に行く予定です。
Why did you think about going to <Africa>?
なぜ<アフリカ>に行きたいと思ったのですか?
What made you think about going to <Africa>?
何が<アフリカ>に行きたいと思ったきっかけですか?
→ <My kids> would like to go there to <see wild animals>.
<子ども>がそこで<野生の動物>を見たいそうです。
Who are you going to go with?
誰と行くのですか?
→ I’m going to take <my kids and parents> there.
<子どもと両親>と一緒に行く予定です。
How long are you going to stay?
どれくらい滞在する予定ですか?
→ We’re going to stay there for about <a week>.
<1週間>程度滞在する予定です。
ヒント:自分の予定も話してみよう。相手を共通点が見つかれば話しも盛り上がる。
6. 雑談の英語|別れる際の気遣いでポイントアップ
ミーティングや食事など、行かなければならないことを相手の気を害さないように丁寧に告げることはちょっと大変だ。決まった言い方を覚えておこう。
6.1. 行かなければならないことを伝えるには…
I’m afraid I’ll have to go, otherwise I’ll miss my flight.
申し訳ありませんがもう行かなければなりません。飛行機に乗り遅れてしまいます。
I should be thinking about going.
そろそろ行かなければならないと思っています。
I really should leave now.
本当に行かなければなりません。
I’d (I would) better leave now.
もう行かなければなりません。
OK. I’d (I would) be better be off.
もう行かないと。
6.2. お礼を言おう。
It’s (It has) been great working with you.
あなたと仕事ができてよかったです。
I really appreciate <everything you’ve (you have) for me>.
<あなたが私にしてくれたこと>に本当に感謝します。
We’ve (We have) had a wonderful time.
素晴らしい時間でした。
Everything was great.
全てが素晴らしかったです。
→ The same for me.
こちらこそ。
→ No problem. I hope it was useful.
どういたしまして。お役に立っていたら嬉しいです。
→ I’m glad you found it interesting.
楽しんで頂いて嬉しいです。
→ I’m pleased you enjoyed it.
楽しんで頂いて嬉しいです。
ヒント:ミーティングでも食事でも、必ず最後はお礼を言って別れよう。たとえ交渉が物別れに終わったとしても。こういう形式は結構重要だ。
6.3. 次に会う機会について…
I hope we’ll see you again soon.
また近いうちにお会いすることを楽しみにしています。
I look forward to seeing you <next month>.
<来月>またお会いすることを楽しみにしています。
Give me a call next time you are in <Tokyo>.
次回<東京>にいらしたときは連絡をください。
Keep in touch.
連絡を取り合おう。
6.4. 連絡先を確認しよう。
You have my business card with my <email address>.
<メールアドレス>が記載されている私の名刺をお持ちですよね。
Let me give you my business card.
私の名刺をどうぞ。
Do you have my <phone number>?
私の <電話番号>はご存知ですか?
Can I give you my <email address>?
私の <メールアドレス>をお伝えさせてください。
Let me give you my <email address>.
私の <メールアドレス>をお伝えさせてください。
ヒント:日本人はあまりこのような確認はしないが、英語圏ではする人が多い。理由はわからない。
6.5. 最後のお別れの言葉は…
いよいよお別れだ。笑顔を忘れずに。握手を忘れずに。日本人らしくお辞儀も忘れずに。なお、相手が見えなくなるまで見送る習慣は英語圏ではない。
Have a safe journey!
お気をつけてお帰り下さい。
Take care!
お気をつけて。
Have a good trip!
よい旅を。
Bye!
さようなら。
→ Thanks.
ありがとう。
→ You too.
あなたも。
→ Same to you.
あなたも。
→ Goodbye.
さようなら。
ヒント:お疲れ様でした。取引先には「Thank you」emailを送っておこう。メールの書き方は「ビジネス英語メール|件名・書き出しから結びまで!使える例文100選」を参考にしてほしい。
7. 雑談の英語|雑談では避けたい話題
英語の雑談で避けた方がいい話題をあげておこう。雑談の目的は、相手との距離を縮め、その場の空気を和らげることだ。相手に嫌な思いをさせたら本末転倒だ。
- 年齢:親しくなってからなら問題ないが、初対面では年齢の話しは避けよう。女性に対しては親しくなってからでも聞かない方がいい。
- 宗教:日本人は宗教に疎いので特に気を付けた方がいい。戦争の多くが(少なくとも表向きは)宗教を原因としていることを忘れてはいけない。
- 政治:英語圏の人は政治についても自分の主義・主張を持っている人が多い。ほぼ一党独裁(?)の日本ではあまりいないかもしれないが、英語圏では気を付けた方がいい。
- 容姿:容姿の話はセクハラにつながる。女性に対してだけではなく男性に対してもだ。最近は日本でもうるさくなってきたが、日本はまだ甘いと考えた方がいい。
- 収入・家族他プライベートのこと:英語圏では、仕事とプライベートを分けるのは当たり前だ。相手が自分から話題にしない限り、こちらから積極的に聞くことは避けたい。
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しかしながら、真のスピーキング力を身につけるには、定型フレーズを覚える「トップダウン学習」だけでは不十分です。単語・文法・発音を組み合わせて無限の文章を自由自在に使えるようにする「ボトムアップ学習」も同時並行的に行うことをお勧めします。