定番英文法書であった『総合英語Forest(フォレスト)』が出版社を変え、『Evergreen(エバーグリーン)』に生まれ変わったのは2017年1月。『Evergreen』は『Forest 7th Edition』の内容をそのまま引き継ぎつつ、主な章に「Part 4」という新たなセクションが追加された。一方で『Forest』は絶版に。
このコラムの目的は、大人・社会人の方向けに『総合英語 Evergreen』の内容を徹底的に検証し、最も効率的な使い方を紹介することだ。『完全準拠文法問題集』や『Forest』との違いも検証する。皆さまの英語学習の参考になれば幸いだ。
『総合英語 Evergreen』を含む人気の文法書7種類を徹底検証したコラム「英文法の参考書・問題集|おすすめ7種類の文法書を徹底検証!」も参考にしてほしい。
目次
1. 総合英語Evergreen|おすすめ度 by The English Club
「ビジネスパーソンにもお勧めできる定番英文法書。辞書的に使用したり、音声を活用して総合的な英語力を向上させることもできる。余分なPart 4が加わったことが残念。」
本書には基本の英文法が網羅されているといっていい。初級・中級者向けだが、英語が必要なビジネスパーソンの皆さまにも十分の内容だ。
各章Part 1の「これが基本」、Part 2の「理解する」、Part 3「深く知る」と、難易度を徐々に上げて説明しているところが本書の特徴の一つであり、脳科学的にも効率的な学習方法である。
無料ダウンロードできる例文の音声はほぼナチュラルなスピードで収録されている。読むだけではなく、聞き、発音することで効率的に学習できる。そして、音声変化もナチュラルなので、リスニング・トレーニングにも十分に使える。
「Forest 7th Edition」を持っているのなら買い換える必要は全くない。不必要な「Part 4 確認する」が加わっただけで、内容は全く同じだからだ。「Part 4」は全24章のうち、10章のみに追加されている。
例文は、英文法書にありがちな「全く使えない」例文でもなく、「ぜひ覚えておきたい」例文でもない。文法項目を理解するためだけの例文で単純明快。逆に汎用性があるかもしれない。
筆者が「Part 1」を説明しているYouTubeの動画は見る価値はない。読んだ方が早い。アプリは高校生がターゲット。例文をリピートした声を判定する機能と自分の声が聞ける機能だけなのであまり付加価値はない。「完全準拠文法問題集」は「英文法を勉強」したい人向け。使える英文法を目指すなら、「自動化トレーニング」(後述)をおすすめする。
なお、一般的な英文法の勉強法の詳細については「英文法勉強法|基礎から効率的に覚える科学的トレーニング8選!」も参考にして頂きたい。
2. 総合英語Evergreen|本書の宣伝コピーと内容
川崎芳人ほか(著者)[いいずな書店]¥1,520+税 例文音声無料ダウンロード
「総合英語Evergreen」の宣伝コピー(売り文句)の重要な部分をそのまま紹介しよう。本書おすすめの使い方や内容も合わせて紹介する。
2.1. 「総合英語Evergreen」の宣伝コピー
• 英文法の「なぜ?」をしっかり理解: 英文法を身につけるには、単に暗記するのではなく、ルールの「なぜ?」をしっかり理解することが大切です。『総合英語Evergreen』では、英文法のルールの「なぜ?」をわかりやすく、ていねいに説明しています。
• 基本から発展まで スムーズに学習できる構成: 基本をしっかり理解してからより深い学習に進めるよう、Part 1「これが基本」→ Part 2「理解する」→ Part 3「深く知る」という3部構成になっています。(…)英文法の全体像をしっかりと身につけることができます。
• 「わかりやすさ」を徹底追求: ことばでのていねいな説明や学習しやすいレイアウトはもちろん、イラストや概念図をふんだんに取り入れ、英文法を多角的に理解できるようになっています。
• 動画解説: 英文法の重要項目の基本的な概念を、著者がわかりやすく解説した動画をご用意。
• 学習アプリ: ターゲット例文をさまざまなかたちで確認できる学習アプリをご用意。
2.2. 「総合英語Evergreen」の使い方(本書に記載)
• (…)まずPart 1、Part 2を学習し、確固とした英文法力の土台を築いてください。Part 3には、高度で発展的な項目が数多く含まれていますが、Part 1、Part 2の内容が理解できていれば、十分対応可能です。
Part 1 これが基本: この章で学習する文法項目の基本的な概念をとらえることができるように解説してあります。(…)
Part 2 理解する: この章で学習する基本的かつ重要な文法項目をおさえ、確実に理解することができるように解説してあります。
Part 3 深く知る: 発展的な文法項目について解説してあります。Part 2で基本的な文法項目を理解した後でチャレンジしてください。 Part 4 確認する: Part 1からPart 3で学習したことを確認するためのポイント解説と、理解度を確認するための問題です。• 第1章〜第2章、第13章〜第15章はPart 1〜3の3部構成、第3章〜第12章はPart 1〜Part 4の4部構成、第16章〜第24章はPart 1とPart 2の2部構成になっています。
2.3. 「総合英語Evergreen」の内容
もくじ:
• 第1章: 文の種類
• 第2章: 動詞と文型
• 第3章: 動詞と時制
• 第4章: 完了形
• 第5章: 助動詞
• 第6章: 態
• 第7章: 不定詞
• 第8章: 動名詞
• 第9章: 分詞
• 第10章: 比較
• 第11章: 関係詞
• 第12章: 仮定法
• 第13章: 疑問詞と疑問文
• 第14章: 否定
• 第15章: 話法
• 第16章: 名詞構文・無生物主語
• 第17章: 強調・倒置・挿入・省略・同格
• 第18章: 名詞
• 第19章: 冠詞
• 第20章: 代名詞
• 第21章: 形容詞
• 第22章: 副詞
• 第23章: 前置詞
• 第24章: 接続詞
3. 総合英語Evergreen|完全準拠文法問題集の宣伝コピーと内容
Evergreen完全準拠文法問題集の「文法の基礎力を身につけるトレーニング」の宣伝コピー(売り文句)の重要な部分をそのまま紹介しよう。本書おすすめの使い方や内容も合わせて紹介する。
3.1. 「文法の基礎力を身につけるトレーニング」の宣伝コピー
• 効果的なトレーニングが可能
確認: 1056問の演習で知識を確認
理解: 丁寧な解説でしっかり理解
習得:「Evergreen」と完全対応• ページ構成にも配慮 「見開き問題」→「見開き解説」の構成で、学習の進度を自分でわかりやすく設定できます。
3.2. 「文法の基礎力を身につけるトレーニング」の使い方(本書に記載)
• STEP 1: 問題を解く ……… 演習問題1056題
• STEP 2: 理解を深める …… 解説を読む(+「参考書」も読み返す)
• STEP 3: 定着させる(1)… 英文の書きとり + 音読
• STEP 4: 定着させる(2)… もう一度解く
3.3. 「文法の基礎力を身につけるトレーニング」の内容
• 演習問題:「総合英語Evergreen」(「参考書」)に準拠した文法問題が、2つのレベルで出題されています。
Part 2:(767問)標準問題(…)
Part 3:(289問)応用問題(…)• 解答・解説: 問題ごとの解答と、詳しい解説です。問題を解いた後に、ここを見て答え合わせをしてください。(…)
• Evergreenリンク: 「参考書」を参照しやすいように、「参考書」の「TARGET例文番号」を、各所に表示しています。(…)
• 大学入試センター試験問題に挑戦! 自分の文法の力が実際に通用するのか、力試しができます。(…)
• 赤シート: これをかぶせると、赤字で表示している「解答」が見えなくなります。(…)
4. 総合英語Evergreen|アプリとYouTube動画配信
4.1. アプリで音読練習?
いいずな書店が提供している例文の音読練習アプリ「いいずなリピトレ」に「Evergreen」が加わった。例文の音声が流れたあとに音読すると星の数で判定する。自分の声の録音ができる。
4.2. YouTubeで動画配信?
著者の墺タカユキ氏が、第1~12章を解説する動画をYouTubeで公開している(2020年5月現在)。動画ではPart 1を中心に解説している。詳しくは「いいずな書店」のサイトで確認していただきたい。
5. 総合英語Evergreen|「Forest 7th Edition」との違い
「Evergreen」は「Forest 7th Edition」の内容をそのまま引き継いでいる。目次、例文、説明文など、全く同じである。唯一といっていい違いは、「Evergreen」の全24章のうち、10の章に「Part 4」が加えられたことだ。
本書の内容の違いに加え、音声などについての違いも説明する。
5.1. 「Evergreen」に加えられた「Part 4」とは?
「Evergreen」の次の章に新しく加えられた「Part 4 確認する」は2つのセクションがある。一つは、Part 1〜3で解説していることの「まとめ」で、もう一つは理解を確認するための「問題」だ。
Part 4が加えられた章: 第3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12章の全10章
「まとめ」は各章2〜3ページを割いており、Part 1〜3で使用されている例文や、全く新しい例文を使用して説明している。「問題」は各章10問掲載されており、解答と解説に加え、詳しく説明されているページ番号が掲載されている。
5.2. イラストと「機能別さくいん」の変更
全24章のPart 1〜3の内容は全く同じだが、「Evergreen」ではイラスト(主に人物)が変更されている。
巻末の「機能別さくいん」は大幅に変更されている。「Forest 7th Edition」では、実際に英語を使う時の「機能」の面から例文を分類しており14ページを割いていた。「Evergreen」では例文の掲載を省くことにより2ページに圧縮されている。
5.3. 音声は無料ダウンロード可能に!
「Forest 7th Edition」では別売りの「音でトレーニング」に付属していた音声が、「Evergreen」では「いいずな書店」のサイトで無料でダウンロード可能となった。
6. 総合英語Evergreen|学習効果分析 by The English Club
「総合英語Evergreen」の内容、やり方、効果について検証してみよう。
6.1. 初・中級者向け定番英文法書!
本書は基本の英文法が網羅されているといっていい。初級・中級者向けだが、高校生や英語が必要なビジネスパーソンの皆さまにも十分の内容だ。
高校生であれば通読もおすすめしたいが、ビジネスパーソンの皆さまは下記で紹介するトレーニングを通して、理解すると同時に自分でも使えるようになって頂きたい。辞書としても役に立つ。
6.2. 科学的にも効率的な構成!
各章Part 1の「これが基本」、Part 2の「理解する」、Part 3「深く知る」と、難易度を徐々に上げて説明しているところが本書の特徴の一つだ。
この順を追って理解していく構成は、脳科学的にも効率的だといわれている。大人の脳は、理解して覚えることが得意という性質と、基礎を身につけてから少しずつ難易度を上げていった方が結果的には早く習得できるという性質を持っているからだ。
6.3. 音声の無料ダウンロードで「耳」と「口」でも文法学習!
本書を「目」で読むだけではなく、無料の音声をダウンロードして「耳」で聞き、「口」で発音することにより効率的に学習できる。
脳科学研究から、「目」の記憶よりも「耳」の記憶の方が心に残ることが知られている。また、「口」で発音してみることは、文法を使えるようにするための基本中の基本トレーニングだ。自分で発音することは自分の声を聞くことにもなるので脳への定着も促進する。加えて発音も同時に学習できる。
6.4. 例文は可もなく不可もなく…
例文は、英文法書にありがちな「全く使えない」例文ということでもなく、「ぜひ覚えておきたい」例文ということでもない。文法項目を理解するためだけの例文であり、単純明快なものばかりだ。
よく使用される定型表現を例文に使えば、より効率的に学習できることはいうまでもないが、本書の例文はそのようなものではない。しかし、本書の例文は単純な単語を使用しており、かつ短い文章なので非常に理解しやすいし、単語を変えればすぐに使える例文も多い。
6.5. 例文の音声はほぼナチュラル・スピード!
無料ダウンロードできる例文の音声はほぼナチュラルなスピードで収録されている。そして、音声変化(リエゾン)もナチュラルなので、リスニング・トレーニングにも十分に使える。
音声の種類は下記の3つが用意されている。
• 英語(ポーズなし): 英語のみ。文と文の間に時間をおかずに収録されている。
• 英語(ポーズあり): 英語のみ。文と文の間に数秒の間を入れて収録されている。
• 日本語 → 英語: 日本語の訳の後に英語の例文が収録されている。
「英語(ポーズなし)」ではシャドーイング、「英語(ポーズあり)」ではリピーティングに適している。「日本語 → 英語」は訳して理解する癖から抜け出せなくなるのでおすすめしない。
6.6. 「Part 4」は必要なし!
「Forest 7th Edition」から「Evergreen」になった際、全24章のうち10章に「Part 4」の「確認する」が加えられたが、読む必要は全くない。Part 1〜3で既に説明したことを、表現を変えて再度説明しているだけだ。その表現がかえって分かりにくいところも少なくない。混乱を避けるためにも飛ばして読むことをおすすめする。
「Part 4」は無理やり追加した感が強い。それは「Forest 7th Edition」が出版社を変えて「Evergreen」として生まれ変わらざるを得なかったことが理由だろう。なぜ「Evergreen」に変わらなければならなかったのか?それは「Forest」の監修者である石黒昭博氏が2013年6月に亡くなったことと関係していることは容易に想像できる。
「Forest 7th Edition」の第1刷は2013年12月に桐原書店から発行されている。2014年2月に第2刷が発行されたが、2017年1月に「Evergreen」として、監修者の石黒昭博氏の名前が外されて、いいずな書店から発行された。著者は全く同じメンバーだ。石黒氏が亡くなって、印税の問題なのかどうかわからないが、桐原書店と著者のメンバーとで何らかの問題が生じたのであろう。
もしそのようなことが本書の内容に影響を与えているとしたら、つまり、必要ないPart 4を加えることによって本書の質を下げているとしたら、読者にとっては非常に残念なことだと言わざるを得ない。
6.7. YouTube動画は見る価値なし!
著者の墺タカユキ氏が第1〜12章までを解説する動画がYouTubeにアップされている。しかし、この動画は見る価値はないといっていいだろう。Part 1の「これが基本」のところを中心に解説しているのだが、読んだ方が速い。全24章のうち、第12章で終了しているのは、再生回数が伸びなかったからであろう。
6.8. アプリは高校生をターゲット!
アプリは、例文を聞いて自分でリピートした音声を星3つで判定する機能と、自分の音声を聞ける機能が付いているのみ。自分の声を聞いてチェックしたい人には良いかもしれないが、それ以外の付加価値はない。
高校が本書を教材をして採用した際に先生のみに配られる「総合英語Evergreen Essentials」という暗唱文例集をベースに作られているので、その高校の生徒向けだといっていい。
6.9. 完全準拠文法問題集は高校生向け!
本書の問題集は「文法の基礎力を身につけるトレーニング」のみが一般に販売されている。「Evergreen」と同じ章立てで、理解の確認ができるよう4つの種類の問題が掲載されている。
問題の種類は以下の通り。日本語を訳す問題が多いため、英語を使えるようにするための問題ではない。したがってビジネスパーソンにはおすすめしない。
• 選択: 選択肢かの中から適切なものを選ぶ問題
• 空所補充: 日本語の意味に合うように、( )内に適語を入れる問題
• 並び替え: 日本語の意味に合うように、( )内の語句を並べかえる問題
• 語形変化: ( ) 内の語を適切な形にする問題
大学入試センター試験問題が掲載されていることからも、高校生をターゲットとした問題集であることがわかる。その他にも「Evergreen」の名前を冠した多くの問題集が発行されているが、全て高校向けのみの販売である。
なお、日本語を英語に訳す練習をおすすめしない理由は「英語脳の作り方|8つの自動化トレーニングで英語回路を構築する」で解説している。
7. 総合英語Evergreen|おすすめの使い方 by The English Club
本書は、高校生には通読、ビジネスパーソンの皆さまには辞書的に活用することを上記でお勧めした。
加えて、ここでは、本書と無料ダウンロード音声を活用した「自動化トレーニング」を紹介する。文法項目の確認だけではなく、獲得した文法知識を無意識的・自動的に使えるようにすると同時に、リスニング力の向上も目指す総合的なトレーニングだ。
おすすめのトレーニングは全部で8つある。それぞれ単独に行っても効果はあるが、下記のフローで連続して行うと更に高い効果が期待できる。
それぞれのやり方を説明しよう。
7.1. リピーティング(Repeating)
ダウンロードした「Target」例文の音声を、テキストを見ずに一文ずつリピートしてみる。「ポーズあり」の音声を使用し、ポーズのところでリピートする。リピートしようと思うとできないものだ。意味を理解することに意識を集中すること。聞き取れない場合は2〜3回繰り返す。
7.2. リプロデューシング(Reproducing)
意味は理解できるがリピートできない場合は、理解した意味を基に、自分のことばで表現してみる(リプロデューシング)。必ず文法に注意すること!
7.3. ディクテーション(Dictation)
2〜3回聞いても意味が理解できない場合は、書き取ってみる(ディクテーション)。聞き取れないところは空欄で、スペルが分からなければカタカナでも構わない。2〜3回繰り返した後、テキストを見て聞き取れない理由を検証する。
7.4. 音読(Reading-aloud)
テキストを見て、音読しながら、単語の意味と文の構造(文法)を確認する。わからないところは本書の説明文や辞書で確認すること。
7.5. アイ・シャドーイング(Eye-shadowing)/ リップ・シンク(Lip-sync)
単語の意味と文の構造を完璧に理解したら、テキストを見ながら英文を聞く(アイ・シャドーイング)。意味はもちろん、発音(個々の音、アクセントの位置、音声変化、強弱、イントネーション)を意識して口パク(リップ・シンク)、もしくは同時に発音しながら繰り返し聞くこと。
7.6. ルックアップ&セイ(Look-up & say)
音声を止め、一文を黙読した後、英文から目を外し(ルックアップ)、大きな声を出して暗唱してみよう(セイ)。
7.7. リフレージング(Rephrasing)
再度、テキストを見ないでリピートしてみよう。今度はできるはず!リピートできたら、今度は、同じ意味の別の文に言い換えてみよう(リフレージング)。
7.8. THE ENGLISH CLUBの「自動化トレーニング」
The English Clubが薦めている「自動化トレーニング」は、下図にある通り、上記の8つを含めて全部で22ある。全て、単語・文法・発音の知識を自動的に使えるようにするトレーニングだ。あなたの英語学習に取り入れて頂ければ、必ず英語学習の効率性が向上する。
それぞれの詳しいやり方と効果については「英語トレーニング|4技能を独学で習得する科学的自主トレ22選!」を参考にして頂きたい。
『英語独学完全マニュアル』
独学で効率的に習得する科学的学習法の全て(全79ページ)
英語は独学が基本です。しかし、「自分の学習方法が正しいかどうか…」不安に思っていませんか?本書は、英語の学習方法についてお悩みの皆さまに、第二言語習得研究と脳科学(神経科学)研究の知見に基づいた真に効率的な英語学習法をご紹介する解説書です。
無料eBookの主な内容
- 単語・文法・発音の効率的な基礎力強化方法
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そろそろ本気で英語を習得したいとお考えの方におすすめです。また、「英会話スクールに通っているけど思うように上達しない…」「TOEICで高得点を取ったけど話せない…」などでお悩みの皆さまも是非ご一読ください。