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公開日:
2019.10.27
更新日:
2019.12.14

英語の名言・格言|スポーツで頑張る人への応援英語表現30選!

スポーツに関する英語の名言・格言で英語を学ぼう!英語の原文と日本語訳に加え、単語と文法の詳細説明を掲載。心に残る英語の名言・格言は人生に活力を与えてくれ、そして英語も記憶に深く刻まれるだろう。とっておきの14の名言・格言をご紹介しよう!

シャンタル・プチクレール/Chantal Petitclerc

カナダの車いす陸上競技選手。13歳の時に事故で両脚の機能を失う。アトランタ、シドニー、アテネ、北京のパラリンピック4大会で14個の金メダルを獲得。2005年ローレウス世界スポーツ賞、2008年加の年間最優秀スポーツ選手賞を受賞。1969年生まれ。

英語の名言:Chantal Petitclerc

「目標や夢に対して強くコミットし、それを成し遂げるための強い情熱と共に毎朝起きる事ができれば、できないことなど無い。」

If you have a strong commitment to your goals and dreams, if you wake up every day with a passion to do your job, everything is possible.”

If 〜: 条件説「もし〜ならば」を導く接続詞。仮定法ではない。
commitment /kəmítmənt/ (名) 献身、約束 ⇨ “a strong commitment to your goals and dreams”「あなたのゴールと夢に対する強い献身」の意。
wake up: (群動) 目を覚ます
every day: (副詞として)毎日 ↔︎ everyday /évridèi/ (名) 普段(の日), (形) 毎日の
with /wíð/ (前) ~を持って
passion /pǽʃən/ (名) 情熱 ⇨ “passion to do 〜”「〜をする情熱」の意。
possible /pɑ́səbl/ (形) 実行できる

 

無名/Anonymous

英語の名言:Anonymous

「皆が成功したいと思う。そのために何が必要かを知るまでは。」

Everyone wants to be successful until they see what it actually takes.”

everyone /évriwʌ̀n/ (代名) 全ての人(単数扱い)
want to be 〜: 〜になりたい
successful /səksésfl/ (形) 成功を収める
until /əntíl/ (接) ~する時まで
they: ここでは “everyone” のこと。
see /síː/ (動) ここでは「理解する」の意。
it: ここでは “to be successful”「成功すること」。
actually /ǽktʃuəli/ (副) 実際は
take /téik/ (動) ここでは「~を要する、~を必要とする」の意。
what it actually takes: “what” は先行詞を含む関係代名詞で「~するもの[こと]」の意で、「それ(成功すること)が実際に必要とすること」⇨「成功するために実際に必要なこと」の意。

 

ベーブ・ルース/Babe Ruth

米プロ野球選手。本名は George Herman Ruth Jr. 通算本塁打数714本。ベースボールを米最大の人気スポーツにしたことで「野球の神様」「アメリカ球界最大の巨人の1人」と評され米の国民的なヒーロー。鼻咽頭癌により1948年没。享年53歳。

英語の名言:Babe Ruth

「あきらめない人を打ち負かすことは難しい。」

Its difficult to beat a person who never gives up.”

Its: ここは “It is” の短縮形である “It’s” が正しい。 “its” は本来 “it” の所有格「それの」の意。
difficult /dífikʌ̀lt/ (形) 困難な
beat /bíːt/ (動) 打ち負かす
person /pə́ːrsn/ (名) 人
give up (群動) 諦める ⇨ “never give up”「決して諦めない」の意。
who: 関係代名詞で先行詞は “person” ⇨ “a person who never give up”「 決して諦めない人」の意。

 

セリーナ・ウィリアムズ/Serena Williams

米女子プロテニス選手。生涯獲得賞金は8000万ドル超で、全女子プロスポーツ選手中1位。2013年に31歳で世界ランキング1位に復帰し、歴代最年長1位に。2017年に再度1位に復帰。グランドスラム合計優勝回数39回は男女通して歴代3位。1981年生まれ。

英語の名言:Serena Williams

「素性や出身なんて関係ない。夢や目標があるなら、それが全てだ。」

“It doesn’t matter what your background is and where you come from, if you have dreams and goals, that’s all that matters.

matter /mǽtər/ (動) 重要である → “It doesn’t matter what 〜 is”「〜が何かは関係ない」の意。
what your background is: “what”は疑問詞で全体では間接疑問文。「あなたの経歴は何か」の意。
where you come from: “where”は疑問詞で全体では間接疑問文。「あなたがどこから来たか」の意。
if 〜: 条件節を導く接続詞
that’s (that is) all that matters: 最初の “that” は “you have dreams and goals” を指す。“all” は「(名) 全てのこと」。2番目の “that” は関係代名詞で先行詞は “all”。全体では「それが、重要である全てのことです。」の意。

 

ベア・ブライアント/Paul William “Bear” Bryant

米アメリカンフットボール指導者。愛称は「ベア」。カレッジフットボール史上最高のヘッドコーチの1人として知られている。カレッジフットボールディビジョンの通算323勝、および全米チャンピオン7回は歴代1位。1983年心臓発作で急死。享年70歳。

英語の名言:Bear Bryant

「重要なことは、勝ちたいという気持ちではない。そんなものは皆持っている。勝つために準備しようという意思が重要なのだ。」

It’s not the will to win that matters. Everyone has that. It’s the will to prepare to win that matters.”

will /wíl/ (名) 意思 → “will to win”「勝つための意思」
matter /mǽtər/ (動) 重要である
It is 〜 that … : “It – that” の強調構文。「…なのは〜だ」の意。→ “It’s not the will to win that matters.”「重要なのは、勝つための意思ではない。」の意。
Everyone has that: “that” は “will to win”を指す。
prepare /pripέər/ (動) 準備する → “the will to prepare to win”「勝つために準備する意思」の意。

 

コナー・マクレガー/Conor McGregor

アイルランドのダブリン出身総合格闘家。UFC世界フェザー級及びフェザー級王者。幼少の頃キックボクシングを始め、12歳でボクシング、16歳で総合格闘技に転向。UFC参戦前は貧困者手当を受けていた。2017年3400万ドルを稼ぐ。1988年生まれ。

英語の名言:Conor McGregor

「才能なんてない。努力だ。執着だ。才能なんて存在しない。我々は皆、人間として互角だ。時間を費やせば、お前は何にでもなれる。頂点を極めることができる。それだけだ。おれは才能なんてない。執着しているだけだ。」

“There’s no talent here, this is hard work. This is an obsession. Talent does not exist, we are all equals as human beings. You could be anyone if you put in the time. You will reach the top, and that’s that. I am not talented, I am obsessed.”

talent /tǽlənt/ (名) 才能 ⇨ talented /tǽləntid/ (形) 才能のある
obsession /əbséʃən/ (名) 強迫観念 ⇨ obsess /əbsés/ (動) 取り付く (be – obsessed: とりつかれる)
exist /igzíst/ (動) 存在する
all /ɔ́ːl/ (副) 全く
equal /íːkwəl/ (形) 才能
as /əz/ (前) ~として
human being /hjúːmən/ /bíːiŋ/ (名) 人間
anyone /éniwʌ̀n/ (名) 誰にも
put in the time: 時間を費やす
You could be 〜, if you put 〜: 仮定法過去(現在の事実に反する仮定を表す)で、「もし〜であれば、…だろう」の意。ここでは「もしあなたが時間を費やせば、誰にでもなれるであろう。」の意。 “put” は過去形。
reach /ríːtʃ/ (動) 〜に達する
That’s that: ここでは「それ以上はない。」の意。

 

ジョン・ウッデン/John Wooden

米大学バスケットボールのコーチ。選手として過ごした大学卒業後、第二次世界大戦従軍を経て、1948年にUCLAコーチ就任。10回に渡り全米チャンピオンに導き、多くの名選手を育てた。実績と人格で現在も多くの尊敬を集める。2010年没。享年99歳。

英語の名言:John Wooden

「素早く、でも慌てるな。」

“Be quick, but don’t hurry.”

quick /kwík/ (形) 迅速な ⇨ “be quick” 命令形のため「迅速になれ」の意。
hurry /hə́ːri/ (動) 急ぐ ⇨ “don’t hurry” 否定の命令形のため「急ぐな」の意。

 

ハンク・アーロン/Henry Louis Aaron

米元プロ野球選手。通算本塁打755本は、ベーブ・ルースを超え、2007年にバリー・ボンズに抜かれるまで33年間MLB歴代1位。ベジタリアン。王貞治がアーロンの本塁打記録を超えた時、アーロンはフラミンゴのはく製を記念として王に送った。1934年生まれ。

英語の名言:Hank Aaron

「私のモットーは常に素振りすることだった。スランプの時でも、気分が悪い時でも、球場外でトラブルがあった時でも、素振りだけをしつづけていた。」

“My motto was always to keep swinging. Whether I was in a slump or feeling badly or having trouble off the field, the only thing to do was keep swinging.”

motto /mɑ́tou/ (名) モットー、座右の銘
swing /swíŋ/ (動) 素振り → “keep + 〜ing” で「〜し続ける」の意。“keep swinging”「素振りし続ける」の意。
whether /hwéðər/ (節) ~であろうとなかろうと → “whether 〜 or …”「〜であろうが…であろうが」の意。
slump /slʌ́mp/ (名) スランプ → “be in a slump”「スランプに陥っている」の意。
badly /bǽdli/ (副) 悪く
have trouble:「問題を持つ」の意。
off the field: 「“field”(球場)の “off”(外)で」の意。
the only thing to do: 「するための唯一のこと」の意。

 

ヴィンス・ロンバルディ/Vince Lombardi

アメリカン・フットボールのヘッドコーチ。通算勝率.750。パッカーズを5度のリーグチャンピオン、第1回からスーパーボウル連覇に導いた。彼のコーチング哲学は伝説になり、フットボール史に大きな足跡を残す。大腸癌により1970年没。享年57歳。

英語の名言:Vince Lombardi

「成功するにはたった一つの方法しかない。全てを捧げることだ。」

“There is only one way to succeed in anything and that is to give it everything.”

way /wéi/ (名) 方法 ⇨ “only one way to 〜”「〜するたった一つの方法」
succeed /səksíːd/ (動) 成功する ⇨ “succeed in 〜”「~に成功する」
anything /éniθìŋ/ (名) ここでは肯定文で使用されているので「どんなことでも」のニュアンス。
that: ここでは “only one way to succeed in anything”「どんなことにおいても成功するたった一つの方法」を指す。
give it everything: 「それに全てを捧げる」から「全力を尽くす」のニュアンス。

 

ジョージ・ハラス/George Halas

米NFLシカゴ・ベアーズの創設者、元選手兼コーチ兼オーナー。1928年選手引退。兼任時代を含めヘッドコーチとして6回優勝。1963年殿堂入り。7番はベアーズ永久欠番。功績を称え「ジョージ・ハラス賞」も制定されている。1983年に膵臓がんで死去。享年88歳。

英語の名言:George Halas

「全力を尽くした者は決して後悔しない。」

Nobody who ever gave his best regretted it.”

Nobody who 〜: 〜な人は誰もいない → “who” は関係代名詞で先行詞は “nobody”。 “Nobody who ever gave his best” までが主語。
ever /évər/ (副)(過去の否定文で)これまで〜ない
give one’s best:全力を尽くす
regret /rigrét/ (動) 後悔する

 

ウサイン・ボルト/Usain Bolt

ジャマイカの元陸上競技短距離選手。人類史上最速のスプリンターと評されている。オリンピックの100m、200m、4×100mリレーの3冠を3大会連続で達成(後に北京のリレー金メダルは剥奪)。世界陸上においては同3冠を3度達成。3種目の世界記録保持者。1986年生まれ。

英語の名言:Usain Bolt

「スキルは長時間の練習によってのみ磨かれる。」

“Skill is only developed by hours and hours of work.”

only /óunli/ (副) 〜だけ
develop /divéləp/ (動) 開発する、発展する → “be developed” は受動態で「開発される、発展される」の意。
hours and hours of 〜: 何時間にもおよび〜
work /wə́ːrk/ (名) 仕事 → ここでは「練習」の意。

 

ディエゴ・マラドーナ/Diego Armando Maradona

アルゼンチン出身の元サッカー選手。20世紀のサッカー史に名を残すスター選手。WCには4大会連続で出場し、1986年大会ではチームを優勝に導いた。準々決勝のイングランド戦での「神の手」ゴールと「5人抜き」ドリブルは有名。1994大会ではドーピングで追放。1960年生まれ。

英語の名言:Diego Maradona

「人が成功したとき、それは多大な努力によるものだ。運は成功とは全く関係がない。」

“When people succeed, it is because of hard work. Luck has nothing to do with success.”

succeed /səksíːd/ (動) 成功する
it:ここでは「人が成功したこと」を指す。
because of 〜: 〜が理由 ⇨ “it is because of〜”「それは〜が理由です。」の意。
hard work:大変な仕事 ⇨ ここでは「多大の努力」のニュアンス。
luck /lʌ́k/ (名) 運
A have nothing to do with 〜:Aは〜とは関係ない

 

ロジャー・フェデラー/Roger Federer

スイス出身の男子プロテニス選手。史上最高のテニスプレーヤーと称される。ツアー通算歴代最多111勝。ウィンブルドン歴代最多8回優勝(5連覇含む)。歴代最長連続世界ランキング1位。世界1位最年長記録。4大大会最多優勝記録。1981年生まれ。

英語の名言:Roger Federer

「長期的な計画を信じなければならない。しかし、短期的な目標も必要だ。モーティベーションを維持し、自分自身を鼓舞するために。」

“You have to believe in the long term plan you have but you need the short term goals to motivate and inspire you.”

have to 〜:〜しなければならない
believe in 〜:〜を信じる
long-term (形) 長期の
long term plan (that) you have:カッコ内の関係代名詞が省略されている。先行詞は “plan”。全体では「あなたが持っている長期のプラン」の意。
short-term (形) 短期の
motivate /móutəvèit/ (動) やる気にさせる
inspire /inspáiər/ (動) 動機付ける

 

チャールズ・バークレー/Charles Wade Barkley

米元バスケットボール選手。1992年と1996年のオリンピック金メダリスト。2006年バスケットボール殿堂入り。生涯得点20,000P、リバウンド数10,000R、アシスト数4,000Aを超えた5人の選手の一人。NBA史上最高のパワーフォワードと称される。1963年生まれ。

英語の名言:Charles Barkley

「失敗を恐れるなら、成功する資格はない。」

If you are afraid of failure you don’t deserve to be successful!”

If you are 〜: もしあなたが〜なら(仮定法ではなく条件節)⇨ “If you are afraid of failure you don’t deserve” のあとに “,” が省略されている。
be afraid of 〜: 〜を恐れる
failure /féiljər/ (名) 失敗
deserve /dizə́ːrv/ (動) ~を受けるに値する
successful /səksésfl/ (形) 成功した

 

ジェリー・ライス/Jerry Lee Rice

米元アメリカンフットボール選手。NFLのSF49ersmでスーパーボウル3回優勝。1999年100人の偉大なアメリカンフットボール選手で2位に選出。2010年の最も偉大な100人のNFLプレーヤーで第1位に選出。ファン投票でも1位。1962年生まれ。

英語の名言:Jerry Rice

「俺は今日、他のやつがやらないことをやる。そうすれば明日、他のやつができないことを成し遂げられる。」

“Today I will do what others won’t, so tomorrow I can accomplish what others can’t.”

will /wíl/ (助) ここでは意思を表す。「〜する」のニュアンス。⇨ “won’t” = will not:同じく意思を表し、「〜しない」のニュアンス。
others: 他の人
what others won’t: “what” は先行詞を含む関係代名詞で「〜のもの/こと」。全体では「他の人がしないこと」の意。
so /sóu/ (接) だから
accomplish /əkɑ́mpliʃ/ (動) 成し遂げる
what others can’t: “what” は先行詞を含む関係代名詞で「〜のもの/こと」。全体では「他の人ができないこと」の意。

 

ボビー・アンサー/Bobby Unser

米元レーシングドライバー。インディ500において通算646ラップリーダー。インディ500で4度の優勝を遂げた3人のうちの1人、かつ連続優勝経験者5人のうちの1人。1970、83、85年にチャンプカーでチャンピオン。1998年国際モータースポーツ殿堂入り。1939年生まれ。

英語の名言:Bobby Unser

「成功とは、準備とチャンスが出会うところだ。」

“Success is where preparation and opportunity meet.”

preparation /prèpəréiʃən/ (名) 準備
opportunity /ɑ̀pərtúːnəti/ (名) 機会
where preparation and opportunity meet: “where” は関係副詞で、「〜するところ」。全体では、「準備と機会が出会うところ」の意。

 

ランス・アームストロング/Lance Armstrong

米元自転車ロードレース選手。癌から復活し1999〜2005年ツール・ド・フランス7連覇。2005年引退し2009年復帰。2011年トライアスロンに転向。2012年に全米反ドーピング機関により、ツール・ド・フランス7連覇を含む全タイトル剥奪と全自転車競技からの永久追放。1971年生まれ。

英語の名言:Lance Armstrong

「痛みは一時的でしかない。1分、1時間、1日、もしくは1年続くかもしれない。しかし、最終的には治まり、他のものに取って代わられる。」

Pain is temporary. It may last a minute, or an hour, or a day, or a year, but eventually it will subside and something else will take it’s place.”

pain /péin/ (名) 痛み
temporary /témpərèri/ (形) 一時的な
It:ここでは「Pain」を指す。
last /lǽst/ (動) 続く
minute /mínət/ (名) 分 ⇨ “a minute”「1分間」
hour /áuər/ (名) 時間 ⇨ “an hour”「1時間」
day /déi/ (名) 日 ⇨ “a day”「1日」
year /jíər/ (名) 年 ⇨ “a year”「1年」
eventually /ivéntʃuəli/ (副) 結局
subside /səbsáid/ (動) 弱まる
something else:他の何か
take one’s place: 〜の場所を取る ⇨ 〜に取って変わる

 

シャキール・オニール/Shaquille O’Neal

米元NBAプロバスケットボール選手。同じ年(2000年)にMVP、オールスターゲームMVP、ファイナルMVPの3つのMVPを獲得した3人のうちの1人。2016年ネイスミス記念バスケットボール殿堂入り。2017年FIBA殿堂入り。1972年生まれ。

英語の名言:Shaquille O'Neal

「私は問題を気にすることはない。解決策を気にする。」

“I never worry about the problem. I worry about the solution.”

worry about 〜: 〜を心配する
problem /prɑ́bləm/ (名) 問題
solution /səlúːʃən/ (名) 解決策

 

ルー・ホルツ/Lou Holtz

米元NFLアメリカンフットボール選手。監督・コーチ。大学アメリカンフットボール界のレジェンドと称される名ヘッドコーチ。44年間のコーチ人生で6つの大学を「ボウル・ゲーム」に導く。2008年カレッジフットボール殿堂入り。1937年生まれ。

英語の名言:Lou Holtz

「自己統制なしに成功はない。以上。」

Without self-discipline, success is impossible, period.”

without /wiðáut/ (接) 〜なしに
discipline /dísəplin/ (名) 統制、訓練 ⇨ “self-discipline”「自己統制/自己鍛錬」の意。
impossible /impɑ́səbəl/ (名) 不可能な
period /píəriəd/ (名) ピリオド ⇨ ここでは、発言や文章の最後で使う「以上」の意。

 

ジャック・デンプシー/Jack Dempsey

米ボクシング元世界ヘビー級王者。1920年代の全米ヒーロー。「大統領の名は知らずともジャック・デンプシーの名を知らぬ者はいない」と言われた。史上初めて前傾姿勢の構えで戦ったボクサー。当時常識外れのパワーを誇る。1983年病死。享年87歳。

英語の名言:Jack Dempsey

「勝者とは、立ち上がれないときに立ち上がるやつだ。」

“A champion is someone who gets up when he can’t.”

someone /sʌ́mwʌ̀n/ (名) 誰か
get up: 起きる、立ち上がる
who /húː/ (関代) ⇨ “someone who gets up” 先行詞は “someone” で、全体では「立ち上がる人」の意。
he can’t (get up):カッコ内が省略されている。

 

ベン・ホーガン/Ben Hogan

米プロゴルファー。ゴルフ史上屈指のプレーヤーで、史上最高の選手と評価する声も。1949年の交通事故から復活し、1953年にマスターズ、全米オープン、全英オープンで史上初のメジャー大会年間3冠達成。この年出場したメジャー大会すべてで勝利。1997没。享年84歳。

英語の名言:Ben Hogan

「彼らに勝てないのなら、彼らより練習しろ。」

“If you can’t outplay them, outwork them.”

outplay /áutpléi/ (動)
outwork /áutwə́ːrk/ (動)
them:ここでは、一般的な「競争相手」を指す。

 

マイケル・フェルプス/Michael Phelps

米競泳選手。リオ五輪終了時点でオリンピックメダル通算獲得数28、金メダルの通算獲得数23の歴代1位。オリンピック1大会でのメダル獲得数8は歴代1位タイ。北京五輪での8つのメダルは全て金で史上初の記録(7つは世界新記録)。1985年生まれ。

英語の名言:Michael Phelps

「不可能だということは絶対にない。全力で努力と時間を注ぐのであれば、全てのことが可能だ。」

“I wouldn’t say anything is impossible. I think that everything is possible as long as you put mind to it and put the work and time into it.”

would /wúd/ (助) ここでは「強い意志」を表現し、「(当然)〜だ」のニュアンス。
anything /éniθìŋ/ (名) 何か
as long as 〜: 〜な限り
put 〜 to …: 〜を…に置く ⇨ “put mind to it”「気持ちをそれに置く → それに全力で打ち込む」のニュアンス。
work: ここでは「労力」のニュアンス。
put 〜 into …: 〜を…に注入する ⇨ “put work and time into it”「それに労力と時間を注ぐ」のニュアンス。

 

マイケル・ジョーダン/Michael Jordan

米元バスケットボール選手。選手時代15年間で得点王10回、年間最多得点11回、5度の年間MVP、6度のNBAファイナルMVP受賞。現役時代の背番号23はシカゴ・ブルズ等の永久欠番。引退後は実業家としてホーネッツのオーナーに。1963年生まれ。

英語の名言:Michael Jordan-1

「私は、バスケットボール人生で9千回以上のシュートをはずした。そして300もの試合に負けた。入れれば試合に勝つシュートを何度も任せられたが、はずしてしまったことが26回もある。私は何度も何度も何度も失敗してきた。それが、私が成功した理由だ。」

I’ve missed more than 9,000 shots in my career. I’ve lost almost 300 games. 26 times I’ve been trusted to take the game winning shot and missed. I’ve failed over and over and over again in my life. And that is why I succeed.”

I’ve = I have
miss /mís/ (動) ~に失敗する
shot /ʃɑ́t/ (名)〔バスケットボールの〕シュート ⇨ “miss the shot”「シュートを外す」 “take the shot”「シュートをうつ」
career /kəríər/ (名) 経歴 ⇨ “in my career”「私の一生の経歴で」
lose /lúːz/ (動) 〔試合で〕負ける ⇨ lose(現在形) – lost(過去形) – lost(過去完了形)
almost /ɔ́ːlmoust/ (副) ほとんど
trust /trʌ́st/ (動) ~に任せる ⇨ “I have been trusted to 〜”「〜することを任せられた」
game winning shot: 「ゲームに勝つシュート」⇨「入れると試合に勝つシュート」
fail /féil/ (動) 失敗する
over and over again: 何度も繰り返して ⇨ “over” をもう一つ付け加えることで「何度も」を強調している。
that is 〜: “that” は、前文 “I’ve failed over and over and over again in my life” 全てを示す。
why I succeed: “why” は先行詞を含む関係副詞で「〜する理由」の意。ここでは「私が成功している理由」。

 

英語の名言:Michael Jordan-2

「失敗は受け入れられる。だが、努力すらしないことは受け入れられない。」

“I can accept failure, but I can’t accept not trying.”

accept /əksépt/ (動) 受け入れる
failure /féiljər/ (名) 失敗
try /trái/ (動) しようと努力する ⇨ 動名詞 “trying”「しようと努力すること」 ⇨ “not trying”「しようと努力しないこと」の意。

 

英語の名言:Michael Jordan-3

「それが起こることを望む人がいる。それが起こってほしいと祈る人もいる。そしてそれを起こす人がいる。」

Some people want it to happen, some wish it would happen, others make it happen.”

Some are 〜 , others are … .: 〜の人もいれば、…の人もいる
want 〜 to …: 〜が…することを望む ⇨ “Some people want it to happen”「 それが起こることを望む」
wish /wíʃ/ (動) [ wish that節 ] (実際はそうではないが) 〜であればと願う
would /wúd/ (助動) [wish節で、話し手の願望を示す] 〜するように(と願う) ⇨ “Some (people) wish (that) it would happen” 「それが起これば良いと願う」
make 〜 動詞の原形: [makeは使役動詞] 〜に…させる ⇨ “make it happen”「それを起こさせる」→ 「それを起こす」

 

英語の名言:Michael Jordan-4

「一度やめてしまうと、それは習慣になってしまう。絶対にやめるな!」

If you quit once, it becomes a habit. Never quit.”

If 〜: ここでは単に条件節を導いている。「もし〜すると」の意。仮定法ではない。
quit /kwít/ (動) やめる
once /wʌ́ns/ (副) 一度
it: ここでは「やめること」の意。
habit /hǽbit/ (名) 習慣、癖
Never 〜: 強い否定の命令形「絶対に〜するな。」 ⇨ “Don’t 〜” より強い表現。

 

モハメッド・アリ/Muhammad Ali

米元世界ヘビー級チャンピオン。通算3回チャンピオンを奪取。19回防衛。マルコムXと出会いイスラム教に改宗。プロ転向直後にリングネームも改名。引退後はパーキンソン病と闘病中だった。 2016年6月74歳で死去。死因は敗血症ショック。

英語の名言:Muhammad Ali-1

「リスクをとる勇気がない奴は、人生で何も成し遂げられない。」

“He who is not courageous enough to take risks will accomplish nothing in life.”

He who is not courageous enough to take risks: ここまでが主語。 “who” は関係代名詞で先行詞は “He”「“who” 以下である彼は」の意。 – courageous /kəréidʒəs / (形) 勇気のある
enough /inʌ́f/ (副) 十分に ⇨ “courageous enough to 不定詞”「〜する為に十分に勇気がある」の意。
risk /rísk/ (名) 危険 ⇨ “take risks”「危険を冒す」の意。
will /wíl/ (助動) ここでは「習性」を表し「〜するものだ」の意。
accomplish /əkɑ́mpliʃ/ (動) 成し遂げる
in life: 人生において

 

英語の名言:Muhammad Ali-2

「俺はトレーニングが大嫌いだった。でも自分に言い聞かせた。やめるな!今苦しんで、残りの人生をチャンピョンとして生きるために。」

“I hated every minute of training, but I said, ‘Don’t quit. Suffer now and live the rest of your life as a Chanpion!’”

hate /héit/ (動) ~をひどく嫌う
every /évri/ (形) 全ての ⇨ “every minute of 〜”「〜の全ての分」から「〜の全て」の意。
training /tréiniŋ/ (名) トレーニング
quit /kwít/ (動) やめる ⇨ “Don’t quit” 否定の命令形で「やめるな」の意。ここでは自分自身に言っている。
suffer /sʌ́fər/ (動) 苦しむ
rest /rést/ (名) 残り ⇨ “the rest of 〜”「残りの〜」の意。
as /əz/ (前) ~として
live (a/the) … life: …の人生を生きる ⇨ “live the rest of your life as 〜”「あなたの残りの人生を〜として生きる」の意。ここでは “your” は自分自身。

 

英語の名言:Muhammad Ali-3

「俺が一番だ。本当に一番だと自分自身で知る前から、俺はそれを言っていた。」

“I am the greatest. I said that even before I knew I was.”

greatest /gréitɛst/ (形) “great” (形) の最上級形 ⇨ great (原級) – greater (比較級) – greatest (最上級) ⇨ ここでは “the” がついて (名)「最高によい人」の意で使われている。
I said that: “that” は “I am the greatest”。
even /íːvn/ (副) ~でさえ
before /bifɔ́ːr/ (接) ~する前に ⇨ “even before”「〜する前でさえ」の意。
I knew I was: “I knew (that) I was (the greatest)” の “that” と “the greatest” が省略されている。「私が最高だということを私自身が知る」の意。なお “was” は “knew” と時制を合わせて過去形となっている。

 

英語の名言:Muhammad Ali-4

「蝶のように舞い、蜂のように刺す。」

Float like a butterfly, sting like a bee.”

float /flóut/ (動) 浮く
like /láik/ (前) ~のように
butterfly /bʌ́tərflài/ (名) 蝶
sting /stíŋ/ (動) 刺す
bee /bíː/ (名) 花蜂

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『英語独学完全マニュアル』
presented by The English Club
英語コミュニケーション力を
独学で効率的に習得する科学的学習法の全て(全79ページ)

英語は独学が基本です。しかし、「自分の学習方法が正しいかどうか…」不安に思っていませんか?本書は、英語の学習方法についてお悩みの皆さまに、第二言語習得研究と脳科学(神経科学)研究の知見に基づいた真に効率的な英語学習法をご紹介する解説書です。

無料eBookの主な内容

  • 単語・文法・発音の効率的な基礎力強化方法
  • インプット(読む・聞く)能力向上のための英語脳作りトレーニング法
  • アウトプット(話す・書く)能力向上のためのリハーサル・トレーニング法
  • 学習計画の立て方と効率性を上げるための学習習慣

そろそろ本気で英語を習得したいとお考えの方におすすめです。また、「英会話スクールに通っているけど思うように上達しない…」「TOEICで高得点を取ったけど話せない…」などでお悩みの皆さまも是非ご一読ください。

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執筆者プロフィール
小柳 恒一
  • 1999年ロンドン大学大学院ロンドン・ビジネス・スクールにてMBA取得。1997年TOEFL630点取得。2003年TOEIC990点取得。2004年米国公認会計士試験合格。2010年4月中小企業診断士登録。
  • 2000年よりリーマン・ブラザーズ等にて13年以上M&Aのアドバイザリー業務に携わる。
  • 2010年より中堅・中小企業を対象とした事業継承M&Aコンサルティング事業を開始。
  • 2013年よりThe English Clubの前身となるEnglish Tutors Network事業を開始。
英語は学習方法で決まる。
徹底して科学的根拠にこだわったThe English Clubの英語学習法は、
今までにない効率的な英語習得を目指します。

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