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公開日:
2024.02.12
更新日:
2024.02.14

英語で相槌|共感や驚きを表現して会話を弾ませる60フレーズ!

英語の相槌(あいづち)は、日本語のそれとは方法や意味合いが異なる。日本語と同じようにあいづちをうっていると不快に思われたり、誤解を引き起こすことになりかねない。

このコラムでは、英語であいづちをうつとき(頷き(うなづき)を含む)の注意点を指摘し、そのあとで英語のあいづちのフレーズと会話例を紹介する。

1. 【注意点】英語での「あいづち」と「うなづき」

英語の頷き

「相槌(あいづち)」には注意すること!

英会話で相手の話しを聞いているときは、「あいづち」や「うなづき」は控えた方がよい。あまり頻繁に行なうと、不快に思われたり、誤解を引き起こすことになりかねない。

日本人は日本語での会話の際、「あいづち」や「うなづき」を頻繁に行う。日本語においては、相手の話しを真剣に聞いているということを示すための行為であり、コミュニケーション上の重要なボディ・ランゲージである。したがって「あいづち」や「うなづき」自体を否定する訳ではないが、英会話の際は気を付けた方がよい。

英語のネイティブは、相手の話しを聞いているときにあまり頻繁に「あいづち」は打たない。全く打たない訳ではない。話しの区切りがついたところでは「Uh-huh」「Yeah」「I see」や、相手の発言の一部を繰り返すことで「あいづち」を打つが、日本語のように、話しの途中で「あいづち」を入れることは絶対にしない。もし日本語のときのように頻繁に「あいづち」をすると、相手は戸惑ってしまうか、イライラしてしまうだろう。英語では「目」を見ることで聞いていることを示す言語なのだ。

また、英語のネイティブは会話中に、頭を上下に動かす「うなづく」行為は行わない。日本語では「うなづき」は当たり前だが、それを英会話でやってしまうと、相手からは滑稽に思われたり、話していることに「同意」したのだと勘違いされることもあるので、英会話では「うなづく」行為は避けよう。

2. 「聞いているよ」を表現する英語の相槌16選

英語の相槌

「聞いているよ」の相槌は単語1つのものが多い。同じ表現ばかり使っていると、相手からっ滑稽に思われることもあるので色々なバリエーションを使えるようにしておきたい。

“Yes”(イエス)/ “Yeah”(イヤー)/ “Yep”(イェップ)

  • 意味:「はい。」「そうね。」「へー。」「(語尾を上げて)そうなの?」など。
  • 注意点:”Yes” はフォーマル、その他はカジュアルな場で使用する。

会話例:”Yes”(フォーマル)

A: Tomorrow, we have to give a presentation to our important customers.
 (明日、我々は重要な顧客にプレゼンをしなければならない。)
B: Yes.
 (はい。)
A: Can you do it?
 (あなた、できますか?)

会話例:”Yeah”(カジュアル/語尾を上げて)

A: I woke up at four o’clock this morning.
 (今朝、4時に起きた。)
B: Yeah?
 (そうなの?)
A: I had a videoconference with colleagues in NY.
 (ニューヨークの同僚とビデオ会議があった。)

会話例:”Yep”(カジュアル)

A: Nothing beats a cold beer after work.
 (仕事後の冷たいビールに勝るものはない。)
B: Yep.
 (そうだね。)
A: I need another one.
 (もう一杯。)

“Uh-huh”(アーハッ)

  • 意味:「(語尾を上げて)うん。」など。
  • 注意点:語尾を下げると「なるほど。」の意味になる。両方ともフォーマルの場でも使用される場合もあるが、カジュアルな場が多い。

会話例:”Uh-huh”(語尾を上げて)

A: We are going to have a party tomorrow.
 (明日パーティをする。)
B: Uh-huh.
 (うん。)
A: Did you invite your ex-girlfriend?
 (元カノを招待した?)
B: Uh-huh.
 (うん。)

会話例:”Uh-huh”(語尾を下げて)

A: This key doesn’t work. I can’t open it.
 (この鍵は合わない。開けられないよ。)
B: Turn the key to the right, not to the left.
 (鍵を右に回して。左ではなく。)
A: Uh-huh.
 (なるほど。)

“OK”(オーケー)

  • 意味:「(語尾を上げて)それで?」など。
  • 注意点:語尾を下げると「いいよ」の意味になる。両方ともフォーマルの場でもカジュアルな場でも使用される。

会話例:”OK” (語尾を上げて)

A: I went to a Japanese restaurant yesterday, and ordered Sushi.
 (昨日日本食レストランに行って寿司を頼んだんだ。)
B: OK?
 (それで?)
A: I didn’t know Sushi is row fish!
 (寿司が生魚だとは知らなかった!)

会話例:”OK”(語尾を下げて)

A: I’ll wait for you outside the store.
 (店の外で待ってる。)
B: OK.
 (いいよ。)
A: Take your time.
 (ごゆっくり。)

“Right”(ライト)

  • 意味:「その通り。」「そうですね。」など。
  • 注意点:フォーマルの場でもカジュアルな場でも使用される。”You are right.”(あなたは正しい)の省略形。

会話例:”Right”

A: It’s Friday, but we have a lot to do.
 (今日は金曜日だけとやることが一杯ある。)
B: Right.
 (そうですね。)
A: Can you come to the office this weekend?
 (今週会社に来れる?)

“Really”(リーリー)

  • 意味:「(語尾を下げて)へー」など。
  • 注意点:語尾を上げると「本当?」などの驚きを表す意味になる。両方とも雰囲気や言い方によって「疑い」のニュアンスが出る場合があるので注意。両方ともフォーマルの場でもカジュアルな場でも使用される。

会話例:”Really”(語尾を下げて)

A: My wife is preparing Christmas dinner for me tonight!
 (妻が今夜、私のためにクリスマスディナーを準備しているんだ。)
B: Really.
 (へー。)
A: I’d (I would) to buy some present for her. Do you want to come with me?
 (彼女にプレゼントを買いたいんだけど、ついて来る?)
B: ….
 (…。)

会話例:”Really”(語尾を上げて)

A: I asked Kate to go out with me. She said OK.
 (ケイトをデートに誘ったんだ。OKだって!)
B: Really?
 (本当に?)
A: Can you help me make a plan for the date?
 (デートのプランを立てるの手伝ってくれる?)
B: ….  (…。)

“I see”(アイシー)

  • 意味:「わかりました。」「わかった。」「なるほど。」など。
  • 注意点:フォーマルの場でもカジュアルな場でも使用される。

会話例:”I see”

A: I’d (I would) like you to buy some beer at the supermarket.
 (スーパーでビールを買ってきて欲しいんだけど。)
B: I see.
 (わかった。)
A: I don’t have money with me now. Do you have some?
 (今お金持ってないんだけど、持ってる?)

“I know”(アイノー)

  • 意味:「そうだね。」「たしかに。」など。
  • 注意点:「知ってる」という普通の意味でも使用されるが、相槌の場合は上記のニュアンスになる。カジュアルな場で使用されることが多い。

会話例:”I know”

A: I met Kate’s boyfriend yesterday. He’s (He is) awful.
 (昨日ケイトのボーイフレンドにあったけど、彼は嫌なやつだね。)
B: I know.
 (たしかに。)
A: He was showing off his expensive watch and car.
 (高価な時計と車を見せびらかしていたよ。)

“Is that so.”(イズザットソー)

  • 意味:「(語尾を下げて)そうですか。」「(語尾を下げて)そうなんだ。」など。
  • 注意点:語尾を上げると「本当?」などの驚きを表す意味になる。両方ともフォーマルの場でもカジュアルな場でも使用される。語尾を下げる場合は、雰囲気や言い方によって「疑い」や「無関心」のニュアンスが出る場合があるので注意。

会話例:”Is that so.”(語尾を下げて)



A: I’ve got promoted. My salary increased by 20%! So, I decided to buy a Porsche.
 (昇進して給料が20%アップしたよ!だからポルシェ買うことにした。)
B: Is that so. (語尾を下げて)
 (そうなんだ。)
A: I’ll give you a ride if you want.
 (望むなら乗せてあげるよ。)

会話例:”Is that so?”(語尾を上げて)

A: Mike’s (Mike has) got the COVID19 so he’ll have to stay in hospital for about a week.
 (マイクがコロナに感染して、1週間くらい入院しなければならない。)
B: Is that so?(語尾を上げて)That’s too bad.
 (本当?それは大変だね。)
A: You should stay away from me. I had dinner with him yesterday.
 (私からも離れた方がいいよ。昨日彼と夕食一緒だったから。)

“Is that right.”(イズザットライト)

  • 意味:「(語尾を下げて)本当ですか。」「(語尾を下げて)そうですか。」など。”Is that so.” とほとんど同じニュアンス。
  • 注意点:”Is that so.” と同様に、語尾を上げると「本当?」などの驚きを表す意味になる。このフレーズも、語尾を下げる場合は雰囲気や言い方によって「疑い」や「無関心」のニュアンスが出る場合があるので注意。

会話例:”Is that right.”(語尾を下げて)

A: I’d (I would) be rich if Mark Zuckerberg didn’t steal my idea!
 (マークザッカーバーグが私のアイデアを盗まなければ、私は金持ちになっていた。)
B: Is that right. (語尾を下げて)
 (そうなの。)
A: I’m serious. I’m thinking of suing him.
 (本当だよ。彼を訴えようと思っている。)

会話例:”Is that right?”(語尾を上げて)


A: I’m actually a black belt.
 (俺は本当は黒帯なんだ。)
B: Is that right?(語尾を上げて) Wow, I never knew you were so highly trained.
 (本当に?えー、あなたがそんなにトレーニングしてきたってこと知らなかった。)
A: It took more than 10 years.
 (10年以上かかったよ)

3. 「共感・同意」を表現する英語の相槌28選

英語の共感

「共感」の相槌はフレーズのものが多くなる。共感して自分の意見や質問につなげる場合が多い。英語のネイティブスピーカーは沈黙を嫌うので、相手の話しが一区切りついたと思ったら積極的に話そう!

“Of course”(オフコース)/ “Sure”(シュアー)/ “Exactly”(イグザクトリー)/ “Definitely”(デフィニトリー)/ “Absolutely”(アブソルートリー)

  • 意味:「もちろん!」「その通り!」などの強い共感を表現する。
  • 注意点:全て同じニュアンスと考えてよい。全てフォーマルの場でもカジュアルな場でも使用される。

会話例:”Of course”


A: I like her music. Do you?
 (私は彼女の音楽が好きだ。あなたは?)
B: Of course!
 (もちろん!)

会話例:”Sure”

A: We have to finish this presentation material today.
 (私たちはこのプレゼン資料を今日終わらせなければならない。)
B: Sure.
 (そうだね。)

会話例:”Exactly”

A: We don’t know the answer to that.
 (私たちはその答えを知らない。)
B: Exactly. Let’s ask Bob.
 (どうだね。ボブに聞こう。)

会話例:”Absolutely”

A: Do you think I’m right?
 (私は正しいと思う?)
B: Absolutely!
 (もちろんだ!)

会話例:”Definitely”

A: We should accept his offer, shouldn’t we?
 (我々は彼の提案を受け売れるべきだよね?)
B: Definitely.
 (もちろん!)

“Indeed”(インディード)

  • 意味:上記と同様「その通り。」「そうですね。」などの強い共感を表現する。
  • 注意点:特にイギリスで頻繁に使用される。フォーマルの場でもカジュアルな場でも使用される。

会話例:” Indeed”

A: Isn’t it a beautiful day?
 (今日は素晴らしい日だね?)
B: Indeed!
 (全く!)

“You are right”(ユーアーライト)/ “That’s (That is) true”(ザッツトゥルー)

  • 意味:「あなたの言う通りです。」などの共感を表現する。
  • 注意点:“Right” だけだと「そうですね。」のような単なる頷きの意味が強くなる。両方ともフォーマルの場でもカジュアルな場でも使用される。

会話例:” You are right.”

A: I know you don’t like math, but you have to study it to pass the exam.
 (あなたが数学が嫌いなのはわかるけど、試験にパスするには勉強しなければならない。)
B: You are right.
 (その通り。)

会話例:” That’s (That is) true.”

A: You have to make some money, or you will lose your car.
 (お金を作らないと車を失うぞ。)
B: That’s true.
 (その通り。)

“I agree”(アイアグリー)

  • 意味: “I” が主語のバージョンの同意を表す表現。文字通り「同意します。」の意。
  • 注意点:フォーマルの場でもカジュアルな場でも使用される。一言で “Agreed” という場合もある。これは “That’s (That is) agreed.”(それは同意された。)の省略なので過去分詞形になっている。こちらはカジュアル。

会話例:”I agree.”

A: I think it’s impossible to finish this assignment in time.
 (この課題を時間内に終わらせるのは不可能だと思う。)
B: I agree.
 (その通りだ。)

会話例:”Agreed.”

A: Why don’t we have a drink after work?
 (仕事の後いっぱい飲みに行かない?)
B: Agreed.
 (了解。)

“Fair enough”(フェアイナフ)

  • 意味:直訳の「十分に公平である。」から、”I agree.” と同様に「同意します。」の意味。
  • 注意点:”(That) sounds fair enough”(直訳:それは十分に公平のようだ。)と表現する場合もある。カジュアルな場で使用される。

会話例:”Fair enough.”


A: I think this part of the presentation would work better with some graphs.
 (プレゼンのこの部分はグラフがあった方がいいと思う。)
B: Fair enough. I’ll make graphs on sales.
 (そうだね。売上のグラフを作るよ。)

“I think so too”(アイシンクソゥトゥ)/ “I feel the same”(アイフィールザセイム)/ “Me too”(ミートゥ)/ “Same here”(セイムヒア)

  • 意味:「私もそうです。」などの同意を表現する。
  • 注意点:“Same here” は若干カジュアルだが、全てフォーマルの場でもカジュアルな場でも使用される。

会話例:”I think so too.”

A: I think she will pass the exam.
 (彼女は試験に通ると思う。)
B: I think so too.
 (私もそう思う。)

会話例:”I feel the same.”

A: I’m disappointed with his attitude.
 (彼の態度にはがっかりした。)
B: I feel the same. I think he is selfish.
 (同じです。彼は自分勝手だと思う。)
A: I think so too.
 (私もそう思う。)

会話例:”Me too.”

A: I like natto.
 (私は納豆が好きです。)
B: Me too.
 (私もです。)

会話例:”Same here.”


A: I’m tired.
 (疲れたよ。)
B: Same here. Why don’t we take a break?
 (私も。休憩しない?)
A: Sure.
 (そうしましょう。)

3.7. (←消去) “So do I”(ソゥドゥアイ)/ “So did I”(ソゥディドアイ)/ “So am I”(ソゥアムアイ)/ “So was I”(ソゥワズアムアイ)/ “So have I”(ソゥハブアイ)

  • 意味:「私もそうです。」などの同意を表現する。
  • 注意点:相手の何に同意するかで動詞(”So 〜 I” の “〜”)が決まる。”So 〜 I” は全て “Me too” に置き換え可能。全てフォーマルの場でもカジュアルな場でも使用される。

会話例:”So do I.”

A: I love spicy food.
 (辛い食べ物が大好きなんです。)
B: So do I. I’m sure you like Thai Red Curry, aren’t you?
 (私も。タイのレッドカレー好きでしょ?)
A: Of course!
 (もちろん!)

会話例:”So did I.”

A: I loved spicy food when I was a kid.
 (こどもの頃辛い食べ物が大好きだった。)
B: So did I.
 (私もそうだった。)

会話例:”So am I.”


A: I am hungry.
 (腹へった。)
B: So am I. Let’s order some pizza.
 (俺も。ピザ頼もうぜ。)
A: Great idea!
 (いいね。)

会話例:”So was I.”

A: I was very sleepy when our boss was giving a presentation.
 (ボスがプレゼンしている時、すごく眠たかった。)
B: So was I. It’s so boring.
 (私も。すごくつまらなかった。)
A: Don’t say that.
 (それを言うな。)

会話例:”So have I.”

A: I’ve been sick recently.
 (最近体調が悪い。)
B: So have I. Did you see a doctor?
 (私も。医者に診てもらった?)
A: Yes, I did. Did you?
 (診てもらった。あなたは?)

“Neither do I”(ニーザードゥアイ)/ “Neither am I”(ニーザーアムアイ)/ “Me neither”(ミーニーザー)

  • 意味:「私もそうではありません。」などの同意を表現する。
  • 注意点:”Neither 〜 I” の “〜” には、相手の何に同意するかで動詞が決まる。”did” “was” “have” などが入る場合もある。”Neither 〜 I” は全て “Me neither” に置き換え可能。フォーマルの場でもカジュアルな場でも使用される。

会話例:”Neither do I.”

A: I don’t speak German.
 (ドイツ語は話せません。)
B: Neither do I. Do you speak Japanese?
 (私も話せません。日本語は話せる?)
A: Of course, I do. I’m Japanese.
 (もちろん。日本人だもの。)

会話例:”Neither am I.”

A: I’m not a big fan of pizza.
 (ピッツァはあんまり好きではない。)
B: Neither am I. I like pasta though.
 (私もあんまり。でもパスタは好き。)
A: Me too.
 (私も。)

会話例:”Me neither.”

A: I’ve never eaten snail.
 (わたしはカタツムリを食べたことがない。)
B:. Me neither!
 (私もない!)

“That’s good!”(ザッツグッド)/ “That’s great!”(ザッツグレイト)

  • 意味:「いいね。」「よかった。」「素晴らしい。」などの共感を表現する。
  • 注意点:”That’s(That is)” は省略されることも多い。場面によっては、皮肉を交えて「素晴らしい」(「ひどい」の意味)で使用される場合も多い。両方ともフォーマルの場でもカジュアルな場でも使用される。

会話例:” That’s good!”

A: My PC is almost fixed.
 (私のPCはほとんど直った。)
B: (That’s) good. How about my PC?
 (それは良かった。私のPCは?)
A: I will work on it as soon as I can.
 (できるだけ早く修理するよ。)

会話例:”(That’s) great!”

A: I passed the exam.
 (試験に受かったよ。)
B: (That’s) great! Did you tell your father?
 (それは良かった。お父さんに話した?)
A: No yet.
 (まだ。)

会話例:”(That’s) great!”(皮肉を交えて)

A: Sorry, there is no taxi available at the moment.
 (すみません。今タクシーがございません。)
B: That’s great. We might miss our flight.
 (最悪だ。フライトに間に合わないかもしれない。)
A: It’s faster to take the subway, rather than waiting for a taxi here.
 (ここでタクシーを待つより地下鉄を使った方が早いです。)

“I’m (I am) sorry”(アイムソーリー)/ “That’s (That is) terrible!”(ザッツテリブル)/ “That’s (That is) a shame!”(ザッツアシェイム)

  • 意味:「残念です。」「ひどいです。」などの共感を表現する。
  • 注意点:”I’m sorry” は「謝罪」の意味だけではないことに注意。また、”shame” は「恥」という意味だけではないことに注意。全てフォーマルの場でもカジュアルな場でも使用される。

会話例:”I’m sorry.”

A: My wife is having a surgery today.
 (私の妻が今日手術を受けます。)
B: I’m sorry. I hope she gets well soon.
 (それは大変ですね。すぐ良くなることをお祈りします。)
A: Thank you.
 (ありがとう。)

会話例:”That’s terrible.”

A: One of my best friends committed suicide yesterday.
 (親友の一人が昨日自殺した。)
B: That’s terrible. Are you OK?
 (それはひどいことだ。あなたは大丈夫?)
A: I don’t know what to do.
 (どうしたらいいのかわからない。)

会話例:”That’s a shame.”

A: I wanted to take my mom out for dinner yesterday, but there was too much snow.
 (昨日母を夕食に連れて行きたかったのだけど、雪がすごかった。)
B: That’s a shame. Maybe the roads will be clear tonight.
 (それは残念だったね。多分今夜には道路は綺麗になっているよ。)

4. 「驚き」を表現する英語の相槌16選

英語の驚き

「驚き」の相槌は、語尾を上げて発音する「疑問形」が多くなる。本当に驚いていることを表現するには声を大きめにはっきりと発音とよい。

“Really!”(リーリー)/ “Is that so?”(イズザットソウ)/ “Is that right?”( イズザットライト)

  • 意味:「(語尾を下げて)本当に?」など。
  • 注意点: 3つとも雰囲気や言い方によって「疑い」のニュアンスが出る場合があるので注意。全てフォーマルの場でもカジュアルな場でも使用される。語尾を下げると「へー」など、「聞いているよ」に近い意味になる。

会話例:”Really”(語尾を上げて)

A: I asked Kate to go out with me. She said OK.
 (ケイトをデートに誘ったんだ。OKだって!)
B: Really?
 (本当に?)
A: Can you help me make a plan for the date?
 (デートのプランを立てるの手伝ってくれる?)
B: ….
 (…。)

会話例:”Really”(語尾を下げて)


A: My wife is preparing Christmas dinner for me tonight!
 (妻が今夜、私のためにクリスマスディナーを準備しているんだ。)
B: Really.
 (へー。)
A: I’d (I would) to buy some present for her. Do you want to come with me?
 (彼女にプレゼントを買いたいんだけど、ついて来る?)
B: ….
 (…。)

会話例:”Is that so?”(語尾を上げて)


A: Mike’s (Mike has) got the COVID19 so he’ll have to stay in hospital for about a week.
 (マイクがコロナに感染して、1週間くらい入院しなければならない。)
B: Is that so?(語尾を上げて)That’s too bad.
 (本当?それは大変だね。)
A: You should stay away from me. I had dinner with him yesterday.
 (私からも離れた方がいいよ。昨日彼と夕食一緒だったから。)

会話例:”Is that so.”(語尾を下げて)

A: I’ve got promoted. My salary increased by 20%! So, I decided to buy a Porsche.
 (昇進して給料が20%アップしたよ!だからポルシェ買うことにした。)
B: Is that so. (語尾を下げて)
 (そうなんだ。)
A: I’ll give you a ride if you want.
 (望むなら乗せてあげるよ。)

会話例:”Is that right?”(語尾を上げて)


A: I’m actually a black belt.
 (俺は本当は黒帯なんだ。)
B: Is that right?(語尾を上げて) Wow, I never knew you were so highly trained.
 (本当に?えー、あなたがそんなにトレーニングしてきたってこと知らなかった。)
A: It took more than 10 years.
 (10年以上かかったよ)

会話例:”Is that right.”(語尾を下げて)

A: I’d (I would) be rich if Mark Zuckerberg didn’t steal my idea!
 (マークザッカーバーグが私のアイデアを盗まなければ、私は金持ちになっていた。)
B: Is that right. (語尾を下げて)
 (そうなの。)
A: I’m serious. I’m thinking of suing him.
 (本当だよ。彼を訴えようと思っている。)

“Wonderful!”(ワンダフル)/ “Amazing!”(アメイジング)/ “Awesome!”(オウサム)

  • 意味:「素晴らしい」や「すごい」などの驚きを表現する。
  • 注意点:全て文頭に “That’s(That is)” をつけても同じ意味になる。3つともフォーマルの場でもカジュアルな場でも使用される。全て場面によっては皮肉を交えて「素晴らしい」(「ひどい」の意味)で使用される場合もある。

会話例:” Wonderful!”

A: I’m going to have a baby.
 (子供ができたの。)
B: (That’s) wonderful! Congratulations!
 (素晴らしい!おめでとう!)
A: Thank you.
 (ありがとう。)

会話例:” Amazing!”

A: Look at that rainbow!
 (あの虹を見て!)
B: (That’s) amazing!
 (素晴らしい!)

会話例:”Awesome!”

A: I just got accepted to my dream college!
 (夢の大学に受かったよ!)
B: (That’s) awesome!
 (素晴らしい!)

会話例:” Awesome.”(皮肉を交えて)


A: The train has just left the station, so you can’t get a refund.
 (電車はたった今駅を出発したので、返金は受けられません。)
B: (That’s) awesome. Thank you very much.
 ((皮肉を込めて)それは素晴らしい。どうもありがとう。)

“You’ve (You have) got to be kidding!”(ユーブガットゥビキディング)/ “No way!”(ノウウェイ)

  • 意味:「嘘でしょ?」「ありえない!」の意味で驚きを表現する。
  • 注意点:主にカジュアルな場で使用される。”No way” は場面や言い方で「そんなこと絶対にあり得ない。」などの強い不信感を表現したり、「絶対に嫌だ。」などの強い否定を表すこともあるので注意。なお、”have got to 〜” は “have to 〜” と同じ意味。ここでは「〜に違いない」の意。

会話例:”You’ve got to be kidding!”


A: You want me to drive into the city? You’ve got to be kidding.
 (私が運転して街の中へ入っていくって?冗談でしょ。)
B: I’m not kidding. I don’t have a driver’s license.
 (冗談ではない。私は免許を持っていないので。)

会話例:”No way!”

A: Susan said she will come to the party tonight.
 (スーザンは今夜パーティに来るって言ってたよ。)
B: No way! She told me she had to stay at home tonight.
 (うそだろ!俺には、今夜家にいなければならないって言ってたのに。)
A: I told her Mike is coming.
 (マイクが来るって彼女に伝えたんだ。)

会話例:”No way!”(強い不信感)

A: I think she’ll win the election.
 (私は彼女が選挙に勝つと思う。)
B: No way!
 (絶対にない。)

“You must be 〜”(ユーマストビー 〜)/ “That must be 〜”(ザットマストビー 〜)

  • 意味:「あなたは〜に違いない」「それは〜に違いない」の意味で驚きを表現する。
  • 注意点:両方ともフォーマルの場でもカジュアルな場でも使用される。「〜 must have been 〜」(〜だったに違いない)と現在完了形になることもある。

会話例:” You must be 〜”

A: My son was hired by the most prominent law firm in Japan.
 (息子が日本で一番有名な弁護士事務所に就職することになった。)
B: You must be proud of him!
 (それは彼を誇りに思うに違いない!)
A: Not really. I want him to stay in the U.S.
 (そうでもない。アメリカにいて欲しいんだよ。)

会話例:” That must be 〜”


A: I completed the big project this year, but it seems there will be no bonus for me.
 (今年大きなプロジェクトを終わらせたのに、私にはボーナスはないらしい。)
B: That must be very frustrating for you. Let me buy you a drink tonight
 (それは苛立たしいに違いない。今夜一杯奢らせてよ。)

会話例:”You must have been 〜”


A: Last night, someone took my wallet while I slept on the train.
 (昨夜、電車で寝てる間に財布を盗まれた。)
B: You must have been very upset. Did you report it to the police?
 (それは慌てたに違いない。警察には通報したの?)
A: No I didn’t because there was little money left in my wallet.
 (いやしなかった。財布にはほとんどお金が入っていなかったから。)

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執筆者プロフィール
小柳 恒一
  • 1999年ロンドン大学大学院ロンドン・ビジネス・スクールにてMBA取得。1997年TOEFL630点取得。2003年TOEIC990点取得。2004年米国公認会計士試験合格。2010年4月中小企業診断士登録。
  • 2000年よりリーマン・ブラザーズ等にて13年以上M&Aのアドバイザリー業務に携わる。
  • 2010年より中堅・中小企業を対象とした事業継承M&Aコンサルティング事業を開始。
  • 2013年よりThe English Clubの前身となるEnglish Tutors Network事業を開始。
英語は学習方法で決まる。
徹底して科学的根拠にこだわったThe English Clubの英語学習法は、
今までにない効率的な英語習得を目指します。

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