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公開日:
2020.07.16

英語【未来形】※話すための英文法|基本から発展を徹底解説!

英語の未来形は「will」と「be going to」であると中学校で習った。それらの意味と使い方の違いを簡単に説明すると以下になる。

willとbe going toの違い

英語の未来形は「will」と「be going to」だけではない。「生きた」英語では、「現在形」や「現在進行形」で未来を表現することが多い。日本の学校教育では無視されているが、英語で意思疎通する必要があるならば、それらも知っておくべきだ。

このコラムは、初心者から英語を使いこなす上級者まで、全ての英語学習者向けに「話すための」英語の未来形を徹底的に解説する。本コラムで解説する英語の未来形の例文は以下の通り。

現在形My train leaves at 10:45 this evening.
(私の電車は今夜10時45分に出発する)
現在進行形I’m visiting the client this afternoon.
(今日の午後その顧客を訪問予定だ)
be going toI’m going to buy a new car.
(私は新しい車を買う予定だ)
be going toThere are a lot of black clouds in the sky.
It’s going to rain soon.
(空に黒い雲がいっぱいある)
(すぐに雨が降るだろう)
willDon’t worry about the exam. You will pass.
(試験のことは心配するな。あなたは受かるよ)
willThe phone is ringing. – I will take it.
(電話がなっている – 私が取るよ)

上記に加えて、未来進行形や未来完了形、そして、その他の未来を表す表現などもご紹介する。

1. 英語の未来形|「will」「be going to」「現在進行形」「現在形」

英語で「未来」を表す一般的な方法は「will」「be going to」「現在進行形」「現在形」の全部で4種類ある。また、英語の「未来」は「予定」「予測・予想」「意思」の3つに分けられる。分類すると下記のようになる。

予定:「be going to」「現在進行形」「現在形」
予測・予想:「be going to」「will」
意思:「will」

それぞれの違いの概要を説明する。

1.1. 「予定」を表す「be going to」「現在進行形」「現在形」

未来の「予定」を表現するには「be going to」「現在進行形」「現在形」の3つの方法があるが、下記の通り「予定」の「ガチガチ度」によって使い分けられる。

現在形:電車の時刻表や映画の上映予定など、「ガチガチ」に決まっている「予定」
現在進行形:クライアントとのアポなど、「確定」しており「準備」が整っている「予定」
be going to:来年のアメリカ転勤など、「決定」しているが「準備」がまだの「予定」
現在形と現在進行形とbe going toの違い

なお、「現在進行形」と「be going to」はニュアンスの違いを意識せず使われる場合もある。

1.2. 「予測」を表す「be going to」

「be going to」は、未来の「予定」に加えて、未来の「予測」を表現することができる。

be going toの使い方

1.3. 「予想」と「意思」を表す「will」

「will」は、未来の出来事や状況を「予想」する場合と、未来に何かをすることを「今」決めた「意思」を表現する場合に使用される。

willの使い方

それぞれ例文を示しながら詳しく解説する。

2. 英語の未来形|ガチガチの「予定」を表す「現在形」

英語の「現在形」は未来の「予定」を表現することができる。しかし、電車の時刻表や映画の上映予定などの、「ガチガチ」に決まっている予定を表すときだけに使用されるので注意してほしい。

予定を表す現在形の例

例えば、上の例の「My train leaves at 10:45 this evening.」は、電車の予定は「ガチガチ」に決まっているので、未来のことでも現在形で表現する。

「未来の予定」を表す「現在形」

平叙文My train leaves at 10:45 this evening.
(私の電車は今夜10時45分に出発する)
The meeting is at 8:30 tomorrow.
(その会議は明日8時30分です。)
疑問文What time does the movie start tomorrow?
(その映画は明日何時に始まるの?)
否定文The movie doesn’t finish until 11:30 pm.
(その映画は夜11:30まで終わらない)

「現在形」は通常、下記の例文のように、繰り返し起こることや習慣、一般的な事実を表す。例えば、「I play baseball.」は、「たった今」野球をやっているのではなく、「習慣」として、もしくは「繰り返し」野球をやっていることを意味し、それはある一定の「過去」から「未来」に野球をすることを意味している。その「習慣」の意味から、現在形が「未来の予定」を表すようになった。

「繰り返し起こること」「習慣」を表す現在形

I play baseball.
(私は野球をする)

3. 英語の未来形|確定かつ準備済みの「予定」を表す「現在進行形」

英語の「現在進行形」も未来の「予定」を表現することができる。クライアントとのアポや、歯医者の予約など、「確定」しており「準備」が整っている「予定」を表現するときに「現在進行形」が使われる。

予定を表す現在進行形の例

例えば、上の例の「I’m visiting the client 〜」は、例えば、既に顧客とのアポも取ってあり、電車の切符も購入済みなどの準備が整っているニュアンスが含まれる。

「未来の予定」を表す「現在進行形」

平叙文I’m visiting the client this afternoon.
(今日の午後その顧客を訪問予定だ)
We are meeting her at the station soon.
(私たちはすぐに駅で彼女と会う予定だ)
疑問文What time are they arriving tonight?
(今夜彼ら/彼女らは何時に着く予定なの?)
否定文He isn’t playing tennis next Sunday.
(彼は今度の日曜日はテニスをしない予定だ)

「現在進行形」は通常、「現在進行している動作」を表す。例えば、下の例文の「She is playing the piano.」は、「今彼女がピアノを弾いている」という意味だ。上記の「I’m visiting the client 〜」では、動作が進行しているという意味から、「顧客に訪問することが進行している」というニュアンスになり、「確定」している「予定」を表すようになった。

「現在進行している動作」を表す現在進行形

She is playing the piano.
(彼女はピアノを弾いている)

なお、この「確定」しており「準備」が整っている「未来の予定」を表す場合に「will」を使うことはできない。

4. 英語の未来形|決定だが未準備の「予定」を表す「be going to」

「be going to」は未来を表すと中学で習った。「be going to」も未来の予定を表すときに使われるが、上記で説明した「現在形」と「現在完了形」とは若干ニュアンスが異なる。

「be going to」は、既に「決定」「決心」していること、もしくはその「意思」があることを表すが、「準備」はまだ整ってないニュアンスを表現する場合もある。

予定を表すbe going toの例

例えば、上の例の「I’m going to buy a new car.」は、新しい車を買うことは決めているが、例えば、お金をどうするかなどの準備ができていないというニュアンスを含む場合がある。

「未来の予定」を表す「be going to」

平叙文I’m going to buy a new car.
(私は新しい車を買う予定だ)
She is going to join the meeting.
(彼女は会議に参加する予定だ)
疑問文Who are you going to invite to the party?
(パーティに誰を招待する予定なの?)
否定文I’m not going to go to the party.
(私はパーティに行かない予定だ)

「be going to 〜」は通常、「〜の方に向かっている」ことを意味する。上記の「I’m going to buy a car」では、「車を買う方に向かっている」という意味から、「車を買う予定だ」というニュアンスになり、「決定済み」の「予定」を表すようになった。

なお、この「決定」「決心」している「未来の予定」を表す場合に「will」を使うことはできない。

5. 英語の未来形|未来の「予測」を表す「be going to」

「be going to」は、未来の「予定」のほかにも、未来を「予測」するときに使われる。「予測」の場合でも、上記4.で説明した「〜の方に向かっている」というニュアンスから、今の状況から「予測」した場合に起こり得る未来のことを表す。

予測を表すbe going toの例

例えば、上の例の「It’s going to rain」は、「黒い雲がいっぱいある」という今の状況から、未来に「雨がふる」ということを「予測」している。

「未来の予測」を表す「be going to」

There are a lot of black clouds in the sky. It’s going to rain soon.
(空に黒い雲がいっぱいある。すぐに雨が降るだろう)
She’s looking very tired. I think she’s going to fall asleep.
(彼女はとても疲れているようにみえる。彼女は眠りに落ちるだろう)

「be going to」には、今の状況から未来を見通すため「予測」という言葉を使っている。一方で、次に説明する「未来の予想」を表す「will」は、現状からの予測というニュアンスは含まれていないので「予想」という言葉を使っている。

6. 英語の未来形|未来の「予想」を表す「will」

「will」は、「未来」について「知っていること」や「信じていること」を表現するときに使う。つまり、「未来」の出来事や状況を「予想」するときに「will」を使う。

予想を表すwillの例

例えば、上の例の「You will pass.」は、話している人が、「あなた(You)」が「試験に受かる」ことを信じており、「予想」している。

「未来の予想」を表す「will」

平叙文Don’t worry about the exam. You will pass.
(試験のことは心配するな。あなたは受かるよ)
疑問文When will you get your exam?
(試験の結果はいつ受け取るの?)
否定文I’m sorry about yesterday. It won’t happen again.
(昨日はすみませんでした。もう2度と起こりません)

7. 英語の未来形|未来の「意思」を表す「will」

「will」は、「未来」を「予想」するときのほか、未来にすることを「今」決定したときにも使われる。

今決めたことを表すwillの例

例えば、上の例の「I will take it.」は、電話がなっているので、「私がとる」ということを「今」決めたので「will」を使っている。

「will」はあくまで「今」決めたことを表現するので、「既に決まっている予定」や「準備済みの予定」を表現するときには「will」を使うことはできない(「現在進行形」と「be going to」を参照)。

「未来の意思」を表す「will」

平叙文The phone is ringing. – I will take it.
(電話がなっている – 私が取るよ)
I don’t know how to use this. – I’ll let you know.
(この使い方がわからない – 私が教えるよ)
否定文You look very busy. So, I won’t stay long.
(忙しそうだから、長居はしないよ)

「will」は名詞では「意思」という意味がある。したがって、上記の意味(「今〜すると決めた」)で使われるようになった。また、「Will you 〜?」は、「〜してもらえますか?」と訳す場合が多いが、本来は「〜する意思がありますか?」というニュアンスがある。

「〜してもらえますか?」を表す「will」

Will you open the window?
(窓を開ける意思はありますか?)

(窓を開けてもらえますか?)

8. 英語の未来形|未来進行形の「will」

未来のある時点で進行している動作を「予想」するときは、「will + be + 〜ing」の形を使う。これを「未来進行形」という。一般的には「〜しているだろう」と訳すことができる。

また、「未来進行形」は、未来にある時点ですることになっている「予定」を表現することもできる。一般的には「〜することになっている」と訳すことができる。

「未来進行形」の「will」

未来の進行中の動作の「予想Don’t call between 8 to 9 p.m. I will be eating dinner.
(午後8時から9時の間は電話するな。夕飯を食べているだろう)
未来に進行している「予定I will be having a meeting with the client at this time tomorrow.
(明日の今頃、その顧客と打ち合わせをすることになっている)

9. 英語の未来形|未来完了形の「will」

未来のある時点で動作が完了することを表現するときは、「will + have + 過去分詞」の形を使う。一般的には「〜してしまっているだろう」と訳すことができる。

「未来完了形」の「will」

The movie will have finished by the time we get there.
(私たちが着く頃には、映画は既に始まっているだろう)
Next year my parents will have been married for 50 years.
(来年両親は結婚して50年になる)

10. 英語の未来形|その他の未来を表す表現

その他の未来を表す表現として、「be to 構文」と「be about to」の2つを紹介する。これらもよく使われるので、少なくとも理解できるようにしておきたい。

10.1. 「予定」を表す「be to 構文」

「主語 + be動詞 + to + 動詞の原形」で、「主語」が「〜することになっている」という「予定」を表現することができる。これを「be to 構文」という。この「be to 構文」の「予定」は、「変更できない」というニュアンスを含んでいる。

「予定」を表す「be to 構文」

The shareholders’ meeting is to be held on June 1st.
(株主総会は6月1日に行われることになっている。)
You are to finish the assignment by the end of tomorrow.
(あなたはその課題を明日中に終わらせることになっている → しなければならない。)

ちなみに、「be to 構文」は「予定」の他にも「義務」(〜しなければならない)(上記2番目の例文)などの意味も表現することができる。

10.2. 「起ころうとしていること」を表す「be about to」

「主語 + be動詞 + about + to + 動詞の原形」で、「主語」が「今まさに〜しようとしている」という「すぐ先の未来」を表現することができる。

「すぐ先の未来」を表す「be about to」

The movie is about to begin.
(映画が今まさに始まろうとしている)
The baby is about to cry.
(その赤ちゃんは今にも泣きだしそうだ)

11. 英語の未来形|副詞節で未来を表現する場合は「現在形」

「副詞節」では、未来を表すときも「現在形」を用いる。「副詞節」とは、「副詞」の役割をする「節」である。「副詞」とは、動詞・形容詞・副詞(名詞以外)を修飾する「詞(ことば)」で、主語と動詞を含むものを「節」という。次の例をみてほしい。

副詞節で未来を表す例

上記の例では、「If」から始まる「節」が「副詞節」であり、「we」から始まる「主節(主となる節)」の動詞「go」を修飾している。主節の動詞は「are going」と現在進行形で未来の予定を表しているが、副詞節の中は、「tomorrow(明日)」のことなのに、動詞は「is」と現在形になっている。

このように、「if」や「when」などで始まる副詞節の中では、未来のことでも現在形が使われる。

「副詞節」での未来は「現在形」

If the weather is nice tomorrow, we are going to a picnic.
(もし明日天気がよかったら、私たちはピクニックに行く)
I will call you again when you arrive at the station.
(駅に着いたらまだ電話します)
Let me know as soon as you decide to go to the party.
(パーティに行くことを決めたらすぐに教えて)

12. 英語の未来形|まとめ

祝福
  • 英語の未来形は「will」と「be going to」だけではない。「生きた」英語では、「現在形」や「現在進行形」で未来を表現することも多い。
  • 英語の「現在形」は、電車の時刻表や映画の上映予定などの、「ガチガチ」に決まっている予定を表すときに使用される。
  • 英語の「現在進行形」は、クライアントとのアポや歯医者の予約など、「確定」しており「準備」が整っている「予定」を表現するときに使われる。
  • 「be going to」は、既に「決定」している「予定」を表現するときに使われるが、「準備」はまだ整ってないニュアンスを表現する場合もある。また、「be going to」は、未来を「予測」するときにも使われる。今の状況から「予測」した場合に起こり得る未来のことを表す。
  • 「will」は、「未来」の出来事や状況を「予想」するときに使われる。「be going to」のように、今の状況からの「予測」のニュアンスはない。また、「will」は、未来にすることを「今」決定したときにも使われる。
  • 「未来進行形」(will + be + 〜ing)は、未来のある時点で進行している動作を「予想」するとき、及び「予定」を表現するときに使われる。「未来完了形」(will + have + 過去分詞)は、未来のある時点で動作が完了することを表現するときに使われる。
  • その他の未来を表す表現として、「be to 構文」と「be about to」がある。両方よく使われるので覚えておきたい。
  • 「副詞節」では、未来を表すときも「現在形」を用いる。
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執筆者プロフィール
小柳 恒一
  • 1999年ロンドン大学大学院ロンドン・ビジネス・スクールにてMBA取得。1997年TOEFL630点取得。2003年TOEIC990点取得。2004年米国公認会計士試験合格。2010年4月中小企業診断士登録。
  • 2000年よりリーマン・ブラザーズ等にて13年以上M&Aのアドバイザリー業務に携わる。
  • 2010年より中堅・中小企業を対象とした事業継承M&Aコンサルティング事業を開始。
  • 2013年よりThe English Clubの前身となるEnglish Tutors Network事業を開始。
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