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公開日:
2024.07.07

瞬間英作文は効果ない!英語が話せるようになる練習を始めよう

事実①:頭の中で日本語を英語に訳しながら流暢に英語を話すことは不可能です。

これが、瞬間英作文では英語を流暢に話せるようにはならない理由です。逆にいうと、頭の中で日本語から英語に訳している限り、英語を流暢に話せるようにはなりません。つまり、瞬間英作文をやっている限り、英語を流暢に話せるようにはならないということです。

事実②:瞬間英作文をやっているのは、英語が話せない日本人だけです。
事実③:瞬間英作文をすすめている言語学者は世界中に一人もいません。

瞬間英作文を続けているけど効果を感じられない人は、これ以上、努力を無駄にしないためにもこのコラムでその理由を理解してください。また、これから瞬間英作文をやってみようと思っている人は、思いとどまって、ここで紹介する「英語が話せるようになるトレーニング」を始めてください。

あなたの時間と労力とお金を無駄にしないために。

1. おさらい|瞬間英作文とは?

AからBへ移動するクレーン

「瞬間英作文」とは、「日本語を瞬間的に訳して語の作文をする練習」のことです。書籍が販売されていますし、コーチング系の英語スクールで取り入れているところもあります。

「彼は英語の勉強の仕方を知りたがっている。」


例えば、上記の日本語の文を見たり、音声を聞いたりしたあとに、時間を空けずにすぐに英語の文に「訳す」練習です。瞬間的に答えられない場合はすぐに答えの英文を見て(聞いて)確認します。

この練習を繰り返すことによって、日本語を英語に瞬時に「訳せるようにする」ことが目的です。それによって英語を流暢に話せるようにしようということです。。。

2. 瞬間英作文は効果がない理由❶「訳しながら」は話せない!

理解不能

残念ながら、頭の中で日本語を英語に訳しながら流暢に英語を話すことは不可能です。したがって、間英作文を一生懸命やって、いくら速く訳せるようになったとしても、英語を流暢に話せるようにはなりません。

「訳しながら」では話せない【理由】

瞬間英作文は、日本語を英語に訳すスピードを上げることによって、英語のスピーキング力を上げることが目的です。しかし、そもそも英語を話すときに、頭の中で日本語から英語に訳しながら英語を流暢に話すことが可能なのでしょうか?

日本語を英語に訳しながら英語を話すためには、単に、日本語を英語に訳すだけではなく、下記のこと全てを瞬時に頭の中で行わなければなりません。


① 頭に浮かんだ自分が言いたい日本語の文章の一つ一つの単語を全て英単語に訳す。
思考の順番を逆にしながら、単語の並べ方の順番を逆にして文を作る。
日本語の論理展開から英語の論理展開に組みたて直しながら、文の順番を逆にする。


①は説明の必要はないと思います。

②をやらなければならない理由は、日本人と英語のネイティブスピーカーの思考の順番が逆だからです。英語を正確に日本語に訳すために、英文を後ろから戻り訳すことをやらされてきました。なぜ、後ろから戻り訳すかというと、後ろから戻り訳すと自然な日本語になるからです。なぜ、後ろから戻り訳すと自然な日本語になるかというと、日本語と英語では、同じことを表現する場合でも、単語の並べ方が全く逆だからです。単語の並べ方が全く逆だということは、思考の順番が全く逆だということです。

③をやらなければならない理由は、日本人と英語のネイティブスピーカーの話すときの論理展開が逆だからです。例えば、会社の会議で自分の意見を述べる場合、日本語の場合は、状況説明から入り、最後に結論(自分が一番言いたいこと)という論理展開が普通です。しかし、この論理展開のまま英語で話すと、最後の結論を述べる前に、必ずネイティブから割り込まれます。英語では結論を先に言わないと理解してもらえないからです。

つまり、私たち日本人が、日本語を英語に訳しながら英語を話すためには、単に訳すだけではなく、思考の順番と論理展開も逆にしなければならないということです。しかも瞬時に。このようなことが可能だと思いますか?

「訳しながら」では話せない【証拠】

頭の中で日本語を英語に訳しながら流暢に英語を話すことが不可能なことを立証するのは簡単です。英語を流暢に話せる日本人に下記の質問をしてみることです。

「英語を話すときに、頭の中で日本語を英語に訳すことをやっていますか?」

答えが「NO」であれば、瞬間英作文は全く無意味であり、英語を話せるようにはならないということです。

ちなみに、The English Club の英語を流暢に話せる日本人講師の中で、英語を話すときに頭の中で日本語から英語に訳すことをしている人がいるかどうかを調べたことがあります。全ての講師が「NO」でした。また、流暢性に課題が残る日本人講師にも聞いたところ、日本語の介入率が低ければ低いほど、英語の流暢性が高いという結果も得られました。

「訳しながら」では話せない証拠です。そして、瞬間英作文は全く意味がない証拠でもあります。

3. 瞬間英作文は効果がない理由❷「英語回路」を作れない!

脳

英語を流暢に話せるようになるには、「英語回路」を作ることが必須です。しかしながら、瞬間英作文をいくらやっても、「英語回路」を作ることはできません。したがって、残念ながら、瞬間英作文を一生懸命やっても、英語を流暢に話せるようにはなりません。

おさらい|「英語回路」とは?

日本語を英語に訳すことなく、自分の言いたいことを英語で話せるようになるということは、英語回路で英語を話せるようになるということです。下図の②が、英語回路で英語を話すときの上級者の頭の使い方(頭の中のプロセス)です。ちなみに、①は英語初心者が英語を話すときの頭の使い方であり、瞬間英作文が目指す頭の使い方でもあります。

英語を話すときの頭の使い方

英語回路には、英語の思考の順番や論理展開もデフォルトで備わっているので、英語を話すときに、いちいち日本語のものから英語のものへ変換する必要がありません。当然、日本語の単語を英単語に訳す必要もないので、スムースなコミュニケーションが可能となります。

最初は全ての人が①で英語を話す練習をします。しかし、流暢性を高めるためには②に移行していかなければなりません。そのためには、英語を話すときには日本語を排除する必要があります。つまり、日本語から英語に「訳す」ことから脱却する必要があるということです。

英語回路は、その存在を示す科学的な研究結果が発表されています。それらの詳細は、「英語脳|英語の思考回路とバイリンガル脳が必要な理由と作り方」を参照してください。

瞬間英作文では「英語回路」を作れない理由

瞬間英作文は、①の頭の使い方を極める練習です。上級者の頭の使い方を目指すのではなく、初級者の頭の使い方を極めることを目標としています。上級者の頭の使い方というのは、英語脳で英語を話せるようにすることです。初級者の頭の使い方というのは、日本語脳で英語を話そうとすることであり、つまり、頭の中で日本語から英語に訳しながら話すということです。

瞬間英作文で①の頭の使い方ばかり続けていると、つまり、頭の中で日本語から英語に訳す作業ばかり続けていると、その頭の使い方が固定化してしまい、日本語から英語に訳さないと口から英語が出てこなくなります。日本語から英語に訳さないと英語が口から出てこないということは、最初に日本語で自分の言いたいことを思い浮かべないと英語で話せなくなるということです。

瞬間英作文ばかりやっていると、英語回路が作れないばかりか、英語回路を作る弊害になるということです。

ちなみに、①のように日本語脳で英語を使うというのは、常に頭の中心には日本語があり、その日本語で英語を遠隔操作している状態です。日本語のOSで英語というアプリを使っているような状態です。この状態は真に英語を習得したことにはなりません。真に英語を習得した状態とは、英語脳で英語を使える状態です。つまり、日本語と同じように英語を自由自在に使える状態です。

4. 瞬間英作文は効果がない理由❸「インテイク」にならない!

困惑する人

第二言語習得研究では、英語を話せるようになるには「インテイク」が必要だと指摘されています。しかし、瞬間英作文をいくらやっても、「インテイク」にはなりません。したがって、残念ながら、瞬間英作文を一生懸命やっても、英語を流暢に話せるようにはなりません。

おさらい|「インテイク」とは?

「インテイク」とは、読んだり聞いたいりして「インプット」したことを、話したり書いたりする「アウトプット」できるようにするために必要なプロセスです。

input_intake_output

「インテイク」とは、「理解できる」知識を、「使える」知識に変えることです。「理解できる」というのは、単に「知っている」という状態で、非常に「浅い」知識です。その「浅い」知識をより「深い」知識へ変えていくことで「使える」知識に変わっていきます。

「浅い」知識を「深い」知識にする方法は、「自分で考える」ことです。つまり、「自分で考え、間違い、再度考え、ついに正確に使えるようになっていく」という試行錯誤のプロセスを繰り返すことが「インテイク」につながっていく唯一の方法です。

なお、「インテイク」の詳細は「英語を話せるようになるには?ペラペラになる方法を科学で解明」に書いています。

「インテイク」が重要である証拠

英語を話せるようになるには「インテイク」が重要である証拠の一つとして、母語(日本人にとっての日本語)を習得中の子どもの例を紹介します。

子どもは1歳過ぎから口から言葉を発するようになりますが、実際に口から言葉を発する前に「インテイク」の期間を確保していると言われています。この期間のことを「サイレントピリオド」(沈黙期)と言います。

子どもはこのサイレントピリオドの期間に、両親などから聞いて理解したことばを自分でも使えるようにするために、一生懸命頭の中で思考錯誤しながら練習していると言われています。「インテイク」をやっているのです。

なぜ、このようなことが言われているかというと、話し出すのが遅い子どもが、ある日突然ちょっと長めの文章を、単語も文法も完璧に話したという事例が少なくないそうです。サイレントピリオドで「インテイク」していなければ、このようなことは起こるはずがないからです。

大人も子どもも、新しい言語を話せるようになるためには「インテイク」が重要だという証拠の一つです。

瞬間英作文では「インテイク」できない理由

瞬間英作文では、日本語の文を見たり、音声を聞いたりしたあとに、時間を空けずにすぐに英語の文に訳す練習です。瞬間的に答えられない場合はすぐに答えの英文を見て(聞いて)確認します。

「インテイク」を促進するには「自分で考える」ことが重要です。自分で考えたことは頭に定着しやすくなり、頭に定着するから口から出るようになります。しかしながら、瞬間英作文では、瞬間的に答えられない場合はすぐに答えの英文を見て(聞いて)確認します。講師とやる場合は、講師がすぐに答えを教えてくれます。「自分で考える」という機会が極端に少ないので「インテイク」にはつながりません。

正解の英文を見ると、「なるほど!」と思って勉強した気になりますが、教えてもらった英文なんかは一晩寝ればすぐに忘れてしまいます。同じ問題を繰り返しやれば、正解の英文を暗記することができ、瞬間的に答えられるようになるでしょう。しかし、それは趣旨からそれてしまいます。そもそも、上記例題で紹介した「英語を話すときに、頭の中で日本語を英語に訳すことをやっていますか?」のような英文を暗記したところで何の役にも立ちません。

加えて、最初からスピードを追うことは、第二言語習得研究の「インテイク」という概念・考え方とは全く異なります。最初はじっくりと時間をかけて自分で考えることで「インテイク」し、それを繰り返すことで、徐々にスピードは上がっていきます。

5. 瞬間英作文は効果がない理由❹「化石化」を避けられない!

化石

第二言語習得研究では、英語を流暢に話せるようになるためには「化石化」を避けなければならないと指摘されています。しかし、瞬間英作文は「化石化」のリスクが非常に高い練習です。したがって、残念ながら、瞬間英作文を一生懸命やっても、英語を流暢に話せるようにはなりません。

おさらい|「化石化」とは?

間違った英語が頭に固定化してしまうことを、第二言語習得研究で「化石化」といいます。特に初級者・中級者の方は、この「化石化」には注意が必要です。

例えば、初・中級者の方が英語を話すとき、単語の選択や使い方を間違ったり、文章にするときに文法を間違ったりすることが頻繁に起こります。そのような間違いをそのままにしておくと、また次に同じようなことを話すときに同じ間違いをしてしまいます。それを繰り返すと、その間違いが頭に固定化します。このような現象を「化石化」といいます。

この「化石化」は、避ける努力をしない限り、間違った英語がどんどん頭の中に積み上がっていきます。どんどん積み上がっていくと、口から出てくる英語は間違いだらけになってしまいます。そして、いつまでたってもメチャクチャな英語しか話せなくなってしまいます。

瞬間英作文では「化石化」が避けられない理由

瞬間英作文は、瞬間的に日本語を英語に訳さなければなりません。そうすると、単語も文法もメチャクチャな英語が口から出てきてしまいます。それが「化石化」してしまうのです。

メチャクチャな英語を作ってしまったあとに、正しい英文を読んだり聞いたりしますが、そのような、読んだり聞いたりした正しい英文よりも、瞬間的にでも自分で苦労して考えたメチャクチャな英文の方が頭に定着してしまいます。つまり、メチャクチャな英語を「インテイク」してしまうことになります。

正しい英語を「インテイク」するには、時間が無い中であせって英文を作ろうとしてはいけません。時間をかけてじっくりと、どこが間違っているのか、どう表現すればよかったのか、などを自分でとことん考えることが必要です。それが、正しい英語を流暢に話すことにつながるのです。最初からスピードを追ってはいけません。

6. 瞬間英作文はガラパゴス化した「使えない日本の英語教育」の産物

落ちる人

日本の英語教育では、正確に「訳す」ことを重視し、日本語脳で英語を理解しようとしてきました。英語脳を作るという概念すらありません。加えて、「理解」することだけを重視し、「使う」という概念もありません。日本の英語教育が大失敗であることを否定する人はいません。瞬間英作文は、使えない日本の英語教育から生まれたものです。日本人は瞬間英作文でまた同じ過ちを犯すのでしょうか?

瞬間英作文は日本の英語教育の「文法訳読方式」の逆をやっているだけ!

日本の英語教育は、文明開化のときから「文法訳読方式」という方法で行われてきました。これが、まさに瞬間英作文と同じ「訳す」ことを重視した方法です。「文法訳読方式」は、「文法を重視してして解する方式」であり、古代文明の象形文字などを「解読」する方法です。私たちは、英語という異国の「文字」を「解読」する方法を教えてもらってきたのです。これでは英語を使えるようになるはずがありません。

一方で、瞬間英作文は、全く同じ方法で「逆」のことをしています。つまり、「文法を重視してして現する方式」(「文法訳表方式」?)と言えるでしょう。つまり、古代文明の象形文字などを、解明した文法に沿って、表現することを試みる方法でしょう。これでは、英語を流暢に話せるようになるはずがありません。

日本の英語教育も瞬間英作文も「英語脳」を無視!

また、日本の英語教育は、日本語に訳して英語を理解することに固執しているため、「英語を英語のまま理解できる能力」の向上も無視しています。結果、文字は読めても音声は聞き取れないという日本人が多く生まれてしまいました。

瞬間英作文も同じです。日本語を英語に訳すことに固執しているため、「英語を英語のまま表現できる能力」の向上を無視しているのです。このままでは、訳せるようにはなっても流暢に話せないという日本人が多く生まれることになるでしょう。

日本の英語教育も瞬間英作文も「インテイク」を無視!

加えて、日本の英語教育は、「理解」することだけを重視し、「使う」ということを全く無視してきました。結果、「理解できる」ことを「使える」ようにするための「インテイク」の考え方も全く無視しています(第二言語習得研究でも「インテイク」は比較的新しい考え方なので、それを求めることは酷ではありますが)。

瞬間英作文も同じです。瞬間的に英語に「訳す」ことだけを重視しているので「インテイク」の考え方も全く無視しています。これでは英語を話せるようになるはずがありません。

号泣する女性

「文法訳読方式」や「瞬間英作文」をやっているのは日本人だけ!

世界中を探しても、「文法訳読方式」で英語を教えている国など、どこにもありません。日本だけです。恐ろしく時代を錯誤した英語学習法だからです。

瞬間英作文も同じことが言えます。瞬間英作文のような英語学習法をやっているのは、英語が話せない日本人だけです。そして、裏付けとして強調したいのは、瞬間英作文をすすめている言語学者は世界中に一人もいません。今、瞬間英作文を一生懸命やっている人、もしくはこれから瞬間英作文をやろうと思っている方は、この2つの事実を「インテイク」することをおすすします。

なお、使えない日本の英語教育の問題点と改善策の詳細を、「【日本の英語教育】これが絶望的問題点と絶対的改革案だ!」で書いています。

7. 英語が話せるようになるトレーニングを始めよう!

シミュレーションする人

頭の中で日本語を英語に訳すことをせずに、英語を英語のまま話せるようになるトレーニング方法を紹介します。ここでは、初級者、中級者、上級者用の3種類の概要を説明します。

初級者向けトレーニング:「コンバーティング」(converting)

初心者向けには、「コンバーティング」(converting)というトレーニングがおすすめです。初心者といっても、ある程度英語が頭に入っている人向けです。最初は誰でも、自分の言いたいことを日本語で思い浮かべてから、それを英語にして話すことになります。しかし、それをやりつつ、徐々に日本語を排除することができるトレーニングです。

やや複雑な日本語を、訳すのではなく、シンプルで正しい英文に「変換」(convert)するトレーニングです。

腹筋する男性

中級者向けトレーニング:「リフレージング」(rephrasing)

中級者向けには、「リフレージング」(rephrasing)というトレーニングをおすすめします。ある程度インプットの英語脳ができている人、つまり、英語を読んだり聞いたりしたときに、ある程度英語を英語のまま理解できる段階まできている人向けです。自分の言いたいことを、日本語を介入させずに直接英語にするためのトレーニングです。

英語脳を作っていくために、複雑な英文を、シンプルで正しい英文に「変換」(rephrase)するトレーニングです。

腹筋する女性

上級者向けトレーニング:「リハーサル」(rehearsal)

上級者向けには、「リハーサル」(rehearsal)というトレーニングをおすすめします。ある程度アウトプットの英語脳ができている人、つまり、英語で話すときに、簡単なことや決まりきった表現などは日本語から英語に訳さずに話せる人向けです。頭の中で英語の文章を作る(英語で考える)ことを繰り返して、日本語を介入させずに、かつ、自分の言いたいことを素早く表現できるようにするためのトレーニングです。

英語脳を強化するために、実際に英語で話す機会があるとき、その前後で「準備」もしくは「再準備」(rehearsal)するトレーニングです。

なお、「コンバーティング」「リフレージング」「リハーサル」の具体的なやり方については、有料eBook『英会話の科学的学習法』をご参照ください。練習問題も掲載されています。

また、瞬間英作文の効果のついては、「瞬間英作文の効果|始める前に知るべき科学的見地からの注意点」でより科学的観点から書いています。

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執筆者プロフィール
小柳 恒一
  • 1999年ロンドン大学大学院ロンドン・ビジネス・スクールにてMBA取得。1997年TOEFL630点取得。2003年TOEIC990点取得。2004年米国公認会計士試験合格。2010年4月中小企業診断士登録。
  • 2000年よりリーマン・ブラザーズ等にて13年以上M&Aのアドバイザリー業務に携わる。
  • 2010年より中堅・中小企業を対象とした事業継承M&Aコンサルティング事業を開始。
  • 2013年よりThe English Clubの前身となるEnglish Tutors Network事業を開始。
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