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公開日:
2021.08.03
更新日:
2021.10.22

英語【5文型】とは?特徴・構造・見分け方など徹底おさらい!

英語の「文型」はそれほど重要でなない。イギリスやアメリカで出版されている英語学習者向けの文法書の中で、「文型」を説明しているものはほとんどない。

一方で、日本で出版されている文法書の多くは、「文型」の説明から始まっているものが多い。なぜか。それは、日本語と英語の語順が全く異なるからである。日本語は「動詞」を文の最後に置くが、英語は主語の次に置く。その語順を理解するために、日本人は「文型」を学習するのだ。

英語の動詞の位置

言い換えれば、「英語の動詞は主語の次に置く」ということが理解できれば、それ以外のことはあまり重要ではない。気楽に読んでいただきたい。

英語の5文型とその構成要素をまとめると以下になる。

英語の5文型まとめ
SVCOまとめ

上記の2つの表を見ても「ピン」とこない人は、ぜひ読み進めていただきたい。

1. 英語|第1文型

第1文型とは、「主語」と「動詞」(S + V)で完結する文である。

第1文型の例文

上記の例文は、「She」(彼女) という「主語」(S) と、「smiled」(「smile」(笑う) の過去形)という「動詞」(V) で完結している文だ。このような文の形を「第1文型」という。

1.1.【基礎】第1文型の動詞は「自動詞」

動詞が「自動詞」であれば、その文は第1文型だと判断していい(例外は第2文型のところで説明する)。「自動詞」とは、「目的語」を必要としない動詞だ。一方で、「目的語」を必要とする動詞を「他動詞」という。

英語の文型を見分けるには、動詞が「自動詞」なのか「他動詞」なのかを見分ける必要がある。

他動詞play

上記の例文の「tennis」が「目的語」である。一般的に、「〜を」にあたる語のことをいう。上記の「play」は、「tennis」という「目的語」を必要とする動詞なので「他動詞」である。ちなみにこの文は、下記で説明する第3文型である。

一方で、下記の例文の動詞の「smiled」(笑った) は、「〜を」にあたる「目的語」を必要としない動詞なので「自動詞」である。

自動詞smile

第1文型は「主語 + 動詞」で完結する(目的語を必要としない)ので、その動詞は全て「自動詞」である。

なお、「自動詞」「他動詞」などの動詞に種類については「英語【動詞】話すための基礎を徹底解説!※中学の全動詞一覧付」を参考にしてほしい。

また、「目的語」についての詳細は「英語【目的語と補語】※話すための英文法|基本から徹底解説!」を参考にしてほしい。

1.2.【基礎】第1文型と「修飾語」

第1文型には「主語」「動詞」を修飾する語(「修飾語」)がつく場合が多い。

第2文型と修飾語

上記の例文も「第1文型」だが、「主語」と「動詞」のほかに、「happily」(幸せそうに) と「yesterday」(昨日) という語がついている。これら2つの語は「修飾語」(modifying word/modifier) と呼ばれ、これらの語がなくても文は完結する。したがって、文型を判断する際には無視する語である。

ちなみに、「happily」と「yesterday」の品詞は「副詞」であり、動詞「smiled」を修飾している。

「副詞」の詳細については「英語【副詞】基礎から徹底解説※中学で習う全副詞一覧付!」を参考にしてほしい。

1.3.【発展】複雑な第1文型

第1文型と見分けにくい例文をいくつか紹介する。これらの例文は、「自動詞」「他動詞」の判断が難しいものや、色々な「修飾語」がついているので、第1文型と見分けにくくなる。

しかし、文の意味を正確に理解できるのであれば、文型を判断できなくても全く問題ない。それほど文型は重要ではない。

複雑な第1文型①

上記の例文は、主語「I」+ 動詞「go」の第1文型だ。動詞「go」(行く) は「自動詞」である。「I」と「go」以外はすべて「go」を修飾している「語」・「句」・「節」だ。ちなみに、「usually」(ふつうは) は「副詞」、「to the park」(その公園へ) は「副詞句」、「when I finish my homework early」(宿題が早く終わったとき) は副詞節である。

複雑な第1文型②

上記の例文は、主語「He」+ 動詞「work」の第1文型だ。動詞「work」(働く) は「自動詞」である。「for a company」(会社で) は動詞「work」を修飾している「副詞句」であり、「which makes websites」(ウェブサイトを作っている) は「a company」(会社) を修飾している「形容詞節(関係詞節)」である。

複雑な第1文型③

上記の例文は、主語「I」+ 動詞「look」の第1文型だ。動詞「look」(見る(ここでは「look for」で「探す」)) は「自動詞」である。「have」と「been」は「助動詞」、「for the book」は動詞「look」を修飾している「副詞句」、「you gave me last year」は「book」を修飾している「形容詞節(関係詞節)」である。

繰り返しになるが、上記3つの例文が第1文型だと判断できるようになる必要は全くない。文の意味を理解できれば十分である。

なお、「助動詞」の詳細については「英語【助動詞】※話すための英文法|基本から発展を徹底解説!」を参考にしてほしい。

また、「関係詞節」(関係代名詞)については「英語【関係代名詞】※話すための英文法|基本〜発展を徹底解説」を参考にしてほしい。

2. 英語|第2文型

第2文型とは、「主語」と「動詞」と「補語」(S + V + C)で完結する文である。

第2文型の例文

上記の例文は、「She」(彼女) という「主語」(S) と、「is」(be動詞) という「動詞」(V)、そして「beautiful」(美しい) という「補語」(C) で完結している文だ。このような文の形を「第2文型」という。

2.1.【基礎】第2文型は「主語」=「補語」

「主語」=「補語」の関係が成り立つ文は全て第2文型である。「補語」とは、主語を説明する「形容詞」もしくは「名詞」のことだ。

第2文型は主語=補語(形容詞)

上記の第2文型の例文では、「She」=「beautiful」が成り立っており、「beautiful」は「形容詞」である。ちなみに「形容詞」とは「名詞」を修飾する語である。

第2文型は主語=補語(名詞)

上記の例文では、「I」=「a doctor」が成り立っており、「a doctor」は「名詞」である。

「補語」についての詳細は「英語【目的語と補語】※話すための英文法|基本から徹底解説!」を参考にしてほしい。

「形容詞」についての詳細は「英語【形容詞】基礎から徹底解説!※中学で習う全形容詞一覧付」を参考にしてほしい。

2.2.【基礎】第2文型の動詞は数が少ない

第2文型で使用される動詞は、「be動詞」「become」「get」「look」など、あまり数は多くない。いくつか例文を紹介しよう。

第2文型の動詞get
第2文型の動詞look
第2文型の動詞sound
第2文型の動詞feel

上記の第2文型の例文は全て「主語」=「補語」になっていることを確認しておこう。

2.3.【発展】第2文型の動詞は「自動詞」

第2文型の動詞は「自動詞」であるが、「補語」を必要とする特殊な「自動詞」である。

「自動詞」とは、「目的語」を必要としない動詞であると説明した。第1文型の動詞は「目的語」も「補語」も必要としない「自動詞」(完全自動詞)であり、第2文型の動詞は「目的語」は必要としないが「補語」は必要とする「自動詞」(不完全自動詞)である。

下記の第1文型の例文の「smile」は目的語も補語も必要としない自動詞(完全自動詞)である。

第1文型の完全自動詞

下記の第2文型の例文の「was」は、目的語は必要としないが補語を必要とする自動詞(不完全自動詞)である。

第2文型の不完全自動詞

2.4.【発展】複雑な第2文型

第2文型と見分けにくい例文をいくつか紹介する。これらの例文は、色々な「修飾語」がついているので第2文型と見分けにくくなる。

繰り返すが、文の意味を正確に理解できるのであれば、文型を判断できなくても全く問題ない。

複雑な第1文型③

上記の例文は「She seems angry」の第2文型だ。「about something」は、形容詞「angry」を修飾している副詞句であり、文型を判断する上では無視する修飾語である。

複雑な第2文型②

上記の例文は「He looks happy」の第2文型だ。「always」は、動詞「looks」を修飾している副詞、「when he meets her」は動詞「looks」を修飾している副詞節であり、文型を判断する上では無視する修飾語である。

複雑な第2文型③

上記の例文は「The flower smells wonderful」の第2文型だ。「he gave me」は、名詞「The flower」を修飾している形容詞節(関係詞節)であり、文型を判断する上では無視する修飾語である。

3. 英語|第3文型

第3文型とは、「主語」と「動詞」と「目的語」(S + V + O)で完結する文である。

第3文型の例文

上記の例文は、「I」(私) という「主語」(S) と、「play」(〜をする) という「動詞」(V)、そして「tennis」(テニス) という「目的語」(O) で完結している文だ。このような文の形を「第3文型」という。

3.1.【基礎】第3文型の動詞は「他動詞」

動詞が「他動詞」で、そのあとに1つの目的語だけがあれば、その文は第3文型である。目的語とは、「動作」や「行為」の対象となる語をいう。一般的には、「〜を」にあたる語のことだ。

第3文型は他動詞+目的語

上記の例文では、名詞「tennis」が、動詞「play」の動作の対象となっている。動詞「play」の後には「tennis」という1つの目的語だけがあるので、この文は第3文型である。

なお、一般動詞(be動詞以外の動詞)の多くはこの第3文型をつくる。

3.2.【基礎】第2文型と第3文型の見分け方

第2文型と第3文型の見分け方は簡単だ。「主語」=「動詞のあとの語」が成り立てば第2文型であり、成り立たなければ第3文型である。

第2文型は主語+補語
第3文型は主語≠目的語

上記の例文の「She is beautiful.」は、「She」=「beautiful」の関係が成り立つので第2文型、「I play tennis.」は、「I」=「tennis」は成り立たないので第3文型である。

3.3.【発展】複雑な第3文型

第3文型と見分けにくい例文をいくつか紹介する。これらの例文は、「自動詞」「他動詞」の判断が難しいものや、目的語が「句」や「節」になっていたり、色々な「修飾語」がついていたりするので「第3文型」と見分けにくくなる。

繰り返すが、文の意味を正確に理解できるのであれば、文型を判断できなくても全く問題ない。

複雑な第3文型①

上記の例文は、主語「I」、他動詞「want」、目的語「to be a doctor」の第3文型である。「I」=「doctor」なので第2文型と思うかもしれないが、それは間違いだ。

「to be a doctor」は「医者になること」という名詞の働きをしている「to不定詞」の「名詞句」であり、「want to be a doctor」を直訳すると「医者になることを欲する」という意味になる。ちなみに、名詞の働きをする「to不定詞」のことを、文法用語では「to不定詞の名詞的用法」という。

なお「to不定詞」の詳細については「英語【不定詞】※話すための英文法|基本から発展を徹底解説!」を参考にしてほしい。

複雑な第3文型②

上記の例文は、主語「I」、他動詞「know」、目的語「that you like her」の第3文型である。「that you like her」は「あなたが彼女を好きなこと」という名詞の働きをしている「名詞節」である。

複雑な第3文型③

上記の例文は、主語「I」、動詞「have been enjoying」、目的語「studying English」の第3文型である。

「have been enjoying」は現在完了進行形だが、まとめて1つの動詞と考える。「enjoy」は目的語に名詞がくるので、ここでは動名詞の句(名詞句)である「studying English」(英語を勉強すること)がきている。「since I was twelve years old」は、動詞を修飾している副詞節であり、文型を判断する上では無視する修飾語である。

なお「現在完了進行形」の詳細については「英語【現在完了形】※話すための英文法|基本〜発展を徹底解説」を参考にしてほしい。

また「動名詞」の詳細については「英語【動名詞】※話すための英文法!基本から発展を徹底解説」を参考にしてほしい。

4. 英語|第4文型

第4文型とは、「主語」「動詞」と2つの「目的語」(S + V + O + O)の形の文である。

第4文型の例文

上記の例文は、「He」(彼) という「主語」(S) と、「gave(現在形:give)」(〜あげた) という「動詞」(V)、そして「her」(彼女に) と「a present」(プレゼント)という2つの「目的語」(O) でできている文だ。このような文の形を「第4文型」という。

4.1.【基礎】第4文型の動詞は「目的語」を2つとる「他動詞」

動詞が「他動詞」で、そのあとに2つの目的語があれば、その文は第4文型である。目的語とは、「動作」や「行為」の対象となる語であり、第4文型では、一般的に「〜に」にあたる語と、「〜を」にあたる2つの語のことだ。

ちなみに文法用語では、「〜に」にあたる目的語を「間接目的語」、「〜を」にあたる目的語を「直接目的語」をいう。なお、「人」が「間接目的語」、「もの・こと」が「直接目的語」になることが多い。

第4文型は他動詞+目的語+目的語

上記の例文では、名詞「her」が「〜に」にあたる(間接)目的語になっており、「a present」が「〜を」にあたる(直接)目的語になっている。動詞の後に2つの目的語があるので、この文は第4文型である。

なお、どの他動詞も第4文型の形(2つの目的語)を取れるわけではない。

4.2.【基礎】第4文型の形をとれる「他動詞」

第4文型の形をとる動詞も「他動詞」だが、2つの目的語をとれる「他動詞」は限られており、それらはひとつひとつ覚えていくしかない。

2つの目的語をとれる他の重要な他動詞の例を紹介しよう。

第4文型の動詞①
第4文型の動詞②
第4文型の動詞③
第4文型の動詞④
第4文型の動詞⑤
第4文型の動詞⑥

4.3.【発展】複雑な第4文型

第4文型と見分けにくい例文をいくつか紹介する。これらの例文は、直接目的語が「句」や「節」になっていたり、色々な「修飾語」がついていたりするので「第4文型」と見分けにくくなる。

繰り返すが、文の意味を正確に理解できるのであれば、文型を判断できなくても全く問題ない。

複雑な第4文型①

上記の例文は、主語「you」、他動詞「show」、間接目的語「me」、直接目的語「the way」の第4文型の疑問文である。「to the station」は、名詞「the way」を修飾している形容詞句であり、文型を判断する上では無視する修飾語である。

複雑な第4文型②

上記の例文は、主語「I」、他動詞「tell」、間接目的語「you」、直接目的語「how to become rich」の第4文型である。「how to become rich」は「お金持ちになる方法」と言う意味の名詞句である。このように「句」が直接目的語になることも多い。

複雑な第4文型③

上記の例文は、主語「She」、他動詞「told (現在形:tell)」、間接目的語「me」、直接目的語「that she didn’t like the movie」の第4文型である。「that she didn’t like the movie」は「彼女は映画が好きでなないということ」と言う意味の名詞節である。このように「節」が直接目的語になることも多い。

また、「(that) I recommended」は、名詞「the movie」を修飾している形容詞節(関係詞節)であり、文型を判断する上では無視する修飾語である。

5. 英語|第5文型

第5文型とは、「主語」「動詞」「目的語」「補語」(S + V + O + C)の形の文である。

第5文型の例文

上記の例文は、「We」(私たち) という「主語」(S) と、「call)」(〜と呼ぶ) という「動詞」(V)、「him」(彼を)という「目的語」(O)、「Bobby」(ボビー)という「補語」(C) でできている文だ。このような文の形を「第5文型」という。

5.1.【基礎】第5文型は「目的語」=「補語」

「目的語」=「補語」の関係が成り立つ文は第5文型である。第5文型での「補語」とは、目的語を説明する「形容詞」もしくは「名詞」のことだ。目的語は「動作」や「行為」の対象となる語だ。

第5文型は目的語=補語(名詞)

上記の第5文型の例文では、目的語「him」= 補語「Bobby」が成り立っており、「Bobby」は「名詞(固有名詞)」である。

第5文型は目的語=補語(形容詞)

上記の例文では、目的語「me」= 補語「happy」が成り立っており、「happy」は「形容詞」である。

5.2.【基礎】第4文型と第5文型の見分け方

第4文型と第5文型の見分け方は簡単だ。「目的語」=「目的語のあとの語」が成り立てば第5文型であり、成り立たなければ第4文型である。

第5文型は目的語=補語
第4文型は目的語≠目的語

上記の例文の「We named the cat Tama.」は、「the cat」=「Tama」の関係が成り立つので第5文型、「I will buy me lunch.」は、「me」=「lunch」は成り立たないので第4文型である。

5.3.【基礎】第5文型の動詞は「目的語」と「補語」の両方をとる「他動詞」

第5文型の形をとる動詞も「他動詞」だが、目的語と補語の両方をとれる「他動詞」は限られており、それらはひとつひとつ覚えていくしかない。

目的語と補語の両方をとれる他の重要な他動詞の例を紹介しよう。

第5文型の動詞①
第5文型の動詞②
第5文型の動詞③
第5文型の動詞④
第5文型の動詞⑤
第5文型の動詞⑥

上記の第5文型の例文は全て「目的語」=「補語」になっていることを確認しておこう。

5.4.【発展】複雑な第5文型

第5文型と見分けにくい例文をいくつか紹介する。これらの例文は、補語が不定詞や分詞、節などになっていたり、色々な「修飾語」がついていたりするので「第5文型」と見分けにくくなる。

繰り返すが、文の意味を正確に理解できるのであれば、文型を判断できなくても全く問題ない。

複雑な第5文型①

上記の例文は、主語「I」、他動詞「think」、目的語「it」、補語「interesting」の第5文型であるが、「it」は仮目的語であり、本来の目的語は「to live in Tokyo」である。

複雑な第5文型②

上記の例文は、主語「He」、他動詞「made(現在形:make)」、目的語「me」、補語「wait」の第5文型である。補語の「wait」は、ここでは「不定詞」(原形不定詞)である。このような使い方ができる動詞は、「make」のほかに「have」や「let」がある(使役動詞)。

また、「for a long time」は動詞を修飾している副詞句であり、文型を判断する上では無視する修飾語である。

なお「不定詞」の詳細については「英語【不定詞】※話すための英文法|基本から発展を徹底解説!」を参考にしてほしい。

複雑な第5文型③

上記の例文は、主語「She」、他動詞「kept(現在形:keep)」、目的語「him」、補語「waiting」の第5文型である。補語の「waiting」は「現在分詞形」である。動詞「keep」はこのような使い方ができる。

また、「for an hour」と「while she was shopping at the mall」は、動詞を修飾している副詞句と副詞節であり、文型を判断する上では無視する修飾語である。

なお「現在分詞」の詳細については「英語【分詞】話すための英文法!現在分詞と過去分詞を徹底解説」を参考にしてほしい。

複雑な第5文型④

上記の例文は、主語「I」、他動詞「heard(現在形:hear)」、目的語「my name」、補語「called」の第5文型である。補語の「called」は「過去分詞形」である。このような使い方ができる動詞は、「hear」含めた知覚動詞(「see」「feel」, etc.)などがある。

なお「過去分詞」の詳細については「英語【分詞】話すための英文法!現在分詞と過去分詞を徹底解説」を参考にしてほしい。

複雑な第5文型⑤

上記の例文は、主語「her father」、他動詞「made(現在形:make)」、目的語「her」、補語「what she is today」の第5文型である。「what she is today」は「今現在の彼女」という意味の名詞節である。

なお、この「what」(関係代名詞)の使い方の詳細については「英語【関係代名詞】※話すための英文法|基本〜発展を徹底解説」を参考にしてほしい。

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執筆者プロフィール
小柳 恒一
  • 1999年ロンドン大学大学院ロンドン・ビジネス・スクールにてMBA取得。1997年TOEFL630点取得。2003年TOEIC990点取得。2004年米国公認会計士試験合格。2010年4月中小企業診断士登録。
  • 2000年よりリーマン・ブラザーズ等にて13年以上M&Aのアドバイザリー業務に携わる。
  • 2010年より中堅・中小企業を対象とした事業継承M&Aコンサルティング事業を開始。
  • 2013年よりThe English Clubの前身となるEnglish Tutors Network事業を開始。
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